都留文科大学とあるオタクサークルの日常。

都留文科大学のオタクサークル「アニメ・声優研究会」の公式ブログとして、活動記録などを掲載していきます!

【活動】アニメ作品視聴 on 2018-12-18

 こんにちは!
 もうそろそろクリスマスと冬休みが近づいて来ましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 今回もまた、活動内容の報告と、そこで視聴したアニメ作品の感想です!

 

 

活動内容&視聴作品 on 2018-12-18


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 今回の活動も、教室を借りてスクリーンにてアニメ作品の上映です!

 今回は趣向を変えて、「参加サークル員が各自で作品を選ぶ」という方法にしました! なので、事前に視聴作品を宣伝できなくて申し訳ありませんでした!

 

  各自作品を持ち寄りつつも、機材トラブルでBlue-rayが見られなかったり、何作か選択肢を出して話し合って決めたりと、いつも通りテキトーに、楽しくやりました!

 視聴作品は以下の通りです!
ゾンビランドサガ
ふらいんぐうぃっち
やがて君になる
Re:CREATORS

 具体的な各作品の感想に入る前に、Twitterに投稿した簡単な一言感想がこちらです。

 

 

 

視聴作品の感想

 

 今回もまた、作品の感想を書いていこうと思います!
 ......そして、今回もまた筆者(Ei)の個人的な感想ですので、ご了承ください!


 

ゾンビランドサガ

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© ゾンビランドサガ製作委員会


 今期(2018年秋クール)で話題の作品の1つですね!
 名前から想像するイメージだとホラーとかサバイバル系を連想しますが、いざ蓋を開けてみたらなんと「アイドル」アニメだったと! ゾンビを集めてアイドルを組んで佐賀を盛り上げるなんて、支離滅裂で斬新でな内容ですけど、面白いから凄い!

 個人的には主人公をプロデュースする巽幸太郎のキャラが大好きすぎます...!!
 「型破り」なんて言葉では捉えられない、めちゃくちゃな人。無駄に熱く語るくせに、意外と内容はどーでも良かったりと、爆笑ポイント盛りだくさん(笑) そうかと思えば、落ち込む主人公らを勢いと根性で応援するようなところとか、ちょっと「格好良い」と感じるところが癪に障ります(笑)

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© ゾンビランドサガ製作委員会


 OPやEDで分かるように歌も上手くて綺麗だし、アニメ本編でも各話それぞれ見事な挿入歌が流れます! また、登場人物ひとりひとりに焦点を当てたエピソードは、「ゾンビ」という設定を上手く活かして感動を誘う内容でとっても良いです!

(執筆してる私(Ei)は最新話まで視聴して感想を書いています) 

OP:フランシュシュ「徒花ネクロマンシー」

ED:フランシュシュ「光へ」

 

 

 

ふらいんぐうぃっち

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©石塚千尋講談社/「ふらいんぐうぃっち」製作委員会


 この作品は個人(Ei)的に大好きな作品です! 原作は漫画なのですが、音楽が加わったことでより素晴らしい作品に仕上がっています!
 舞台は東北の青森は弘前、主人公は魔女修行をする女子高生。

 「魔女」と良いつつも、その内容は何気ない日常をゆったり、まったりと描いた作品で、その柔らかくて温かい東北の自然豊かな空気は観ている視聴者にまで伝わってくるようです。その優しい雰囲気が特にお気に入りです!

 癒やされるようなBGMに包まれながら進む物語には、「クスッ」と頬を緩められるような面白いシーンが自然に会話の中で演出され、それがまた楽しいです。

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©石塚千尋講談社/「ふらいんぐうぃっち」製作委員会


 東北で過ごす、のんびりマイペースなちょっぴり“非日常”の日常アニメ、是非! きっと癒やされて、気がついたら作品と登場人物の魅力の虜になっていると思いますよ♪

オリジナル・サウンドトラック視聴動画

 

 

 

やがて君になる

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©2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会


 この作品も2018年秋クール放送の作品で、KADOKAWAによる恋愛漫画が原作、そしてジャンルは「百合」に当たります。
 この作品は第1話を見るだけで感じられると思いますが、まるで「詩」を読んでいるような鮮やかさと、「恋愛小説」を読んでいるような繊細さに驚きます。


 印象的なのはなんと言っても主人公のモノローグ。
 淡々と、静かにそっと自身の気持ちが語られ、綴られるひとり語りのシーン。その言葉の1つ1つを聞き逃すまいと、耳をそばだて、呼吸まで忘れてしまうかのようにノローグは詩的で繊細な美しい言葉に満ちています。

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©2018 仲谷 鳰/KADOKAWA/やがて君になる製作委員会


 そんな彼女たちを描く描写もまた丁寧で繊細です 。
 フッと周囲の物音が消えて主人公1人になる瞬間、水の中で藻掻くような場面、遠くにいる人を見つめるような視線、胸が高鳴る気持ちが如実に現れる頬の紅潮, 瞳の輝き, 広角の上昇, 呼吸の粗さ......etc. まるで映画や舞台のように計算された描写は、主人公らの心情を投影しているようで素晴らしかったです!

OP:安月名莉子「君にふれて」

ED:小糸侑(CV.高田憂希), 七海燈子(CV.寿美菜子) 「hectopascal」

 

 

 

Re:CREATORS

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© 2017 広江礼威小学館アニプレックス


 活動中、「せっかくスクリーンの大画面&スピーカーの音響なんだから、激しいバトルとか綺麗な映像とか格好良いBGMの作品を観ない?」という話しになりました。
 「それ、全部出来ちゃいます!(通販風)」そんなわけで、この作品を視聴しました!


 まず驚くべきはスタッフの豪華さでしょう! 監督は『Fate/ZERO』や『アルドノア・ゼロ』のあおきえい、原作は漫画『BLACK LAGOON』の広江礼威、音楽は『ギルティクラウン』や『進撃の巨人』の澤野弘之、アニメ制作は『アルドノア・ゼロ』や『やがて君になる』のTROYCA
 この錚々たるメンバーが生み出すアニメオリジナルの本作は、面白いです!


 物語はアニメや小説の中からキャラが現界し、戦いを繰り広げる内容で、主人公のオタク少年が巻き込まれます。スマホSNS, アニメ雑誌や動画配信サービスなど徹底的にリアルな現実を模してあるのが印象的です。オタクが親近感を抱く世界描写です(笑)

 そして、本作は第1話目の出だしから全速全開フルスロットルで飛ばしてきます(だから上映に選んだ訳です)! 世界観や設定を自然に映しながら、開始数分で「軍服の姫君」と「巨大ロボット」が戦う激しいバトル展開! 滑らかに動き、激しく展開し、疾走感抜群の戦闘シーンはそれだけで迫力満点ですが、そこに澤野氏の音楽が加わります! もう、「格好良い&興奮」という言葉しか浮かびません!

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© 2017 広江礼威小学館アニプレックス

 本作.....そして第1話は特に、“澤野節”が炸裂します!
 本編には「これでもか!」と言わんばかりにキレッキレにクールな劇伴が次から次へと挿入され、興奮のボルテージをどんどん高めていきます。そして、エンドロールで流れるのはOP曲「gravityWall」ですが、[nZk]のこの曲がまた格好良くてサビの盛り上がりとか最高です!

 アニメの第1話だけなのでなかなか内容の全貌を掴むのはどの作品でも難しいですが、本作は「激しいバトル」「綺麗な映像」「格好良いBGM」という条件をブチ込んできた素晴らしい1作だと思いました!

OP(1S):SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle & Gemie「gravityWall」

ED(S1):綾野ましろNEWLOOK

Re:CREATORS Original Soundtrack”試聴PV(Disc.1)

 

 

 

おわりに

 

 今回もまた、読みづらい感想でごめんなさい。

 今年2018年の活動は今回で最後の予定です!(ブログは更新するかもしれません)
 サークルを設立してはや1年を過ぎ、新参加者が入ってくれた春、コミケに参加した夏、桂川祭に出展した秋とあっという間でした!

 映画好きの私事ですが、来年は年明け1月4日から『ラブライブ! サンシャイン!!』に『Fate/HF』『PSYCHO-PASS』......とアニメ映画の公開が控えているので、それだけで楽しみです!

 それでは、長々と失礼しました! 読んでくださりありがとうございました!

 

 


執筆:Ei