【メンバー執筆】漫画&アニメ『呪術廻戦』展覧会レポート=複製原画・設定資料・絵コンテなど!!!!
こんにちは!
卒論発表会に向けて大忙しのアラ氏です。
お久しぶりです!
今回は標題の通り、アニメ『呪術廻戦』原画展の簡単な感想と、写真を数枚掲載していきたいと思います!
簡単な感想はツイートもしました。
#呪術廻戦 の展覧会に行きました!
— 都留文科大学 アニメ・声優研究会 (@bundai_anikoe) February 1, 2021
足を運んだのは去年ですけど、放送中の第2クール目を見るたびに❝素晴らしさ❞を思い出すものです。
芥見下々さんの複製原画は虎杖の台詞が超格好いいし、MAPPAのアニメ設定資料や絵コンテなんかも展示してあって、控えめに言って最高でした...。
(アラ氏) pic.twitter.com/XZyPkswWLY
展覧会について
まず最初に、展覧会のお話。
何度も書いている通り、いま最大級の人気を誇っていると言っても過言ではない、芥見下々先生によるジャンプ漫画『呪術廻戦』と、それを原作として現在絶賛放送中のMAPPA制作のTVアニメ『呪術廻戦』。
この原作漫画とTVアニメーションに関する資料等を展示した展覧会が、原宿で開催されています。
私は、昨年=2020年の秋に足を運びました。
今さらですが、ここでレポート記事を書きたいと思います!
展覧会の情報
まず最初に、展覧会の情報から。
会期:2020年10月31日~2021年3月31日
※まだ間に合います!
会場:ベースヤードトーキョー
東京都渋谷区神宮前6丁目12-22
料金:無料
https://www.palcloset.jp/shared/pc_pal/event/jujutsukaisen/
『呪術廻戦 明治神宮前“大交流展”in ベースヤード トーキョー』
— CULTURE (@CULTURE48830430) September 29, 2020
開催期間:2020年10月31日(土)~2021年3月31日(水)
会場場所:ベースヤードトーキョー
東京都渋谷区神宮前6丁目12-22
描き下ろしを使用した商品も多数発売予定です。
続報をお楽しみに! pic.twitter.com/f9NzVfb5MP
この展覧会は前期・後期の2部制です。
2月からは後期になります!
呪術廻戦”大交流展・詛”
— CULTURE (@CULTURE48830430) January 12, 2021
[キャラクター全解禁!]
大交流展後期の描き下ろしテーマは「詛」。
新たに後期キャラクター登場で呪術廻戦の、よりダークな側面を表現。
最後の解禁キャラクターは「両面宿儺」。
会場の後期展示替えや、後期限定グッズも新たに登場!
ぜひご期待ください。 pic.twitter.com/Fis5uAkwN2
展覧会の雰囲気
今回の展覧会の舞台は、原宿!
そう、アニメ3話で呪術高専1年生の釘崎野薔薇を迎えに行ったところ! 彼女たっての希望で待ち合わせ場所になったところ!
そんなご縁のある場所が会場になったのは、とても素晴らしいことです!
ちょっと歩けば原宿駅・竹下通り・明治神宮などにアクセスできる便利なところ。”カワイイ”の発信地にして、若者の街です。
会場は、原宿の複合カルチャー施設の一角。
雑貨屋の奥、アパレルショップとの間、みたいなとこ。
もうね、雰囲気が違うんですよ。
今までアニメや漫画などオタク系の展示に何度も足を運んできましたが、今までは秋葉原の展示スペースや、百貨店やデパートの特設会場とかが多かったんですよ。
でも、今回は原宿のアパレルショップという....。
この時点で既に「若い女性に人気」という作品の知名度を裏付けていると直感で分かりましたね。
実際に会場を見ても、皆んなオシャレな格好をした女の人か、明らかにカップルで来ている男女とかで、オーラが強かったです...(笑)
いや...非陽キャのオタクが入りづらい!!!!
あれです、完全に《領域》です。
見事なまでのオシャレ空間。
明らかにノーマルなオタクには精神的ダメージが大きすぎる空間に足を踏み入れた感じですよ。
術式最終段階の《領域》は「「領域内に入る=死」と同義であり、入るメリットは皆無」と説明されますけど、本当に場違い感がすごい(笑)
そりゃ展示を見たいから頑張りましたけど、写真とか撮っていても、「いや違和感すごいだろうな...」と思わざるを得ない状態でした(笑)
展示の感想
展示はめっちゃ格好良かった!!!!
前期は主に呪術高専のメンバーが主役の構成になっているんですけど、イラストも漫画原画もアニメ資料も、皆んな最高でした!
こちらは、コミック単行本の表紙。
めちゃくちゃ大きいサイズで印刷されたパネルが壁に展示してあって、これだけでもテンションがかなり上がります!!! やっぱり、大きいと迫力が桁違いですよ!
これは、芥見下々先生の漫画の複製原画。
一部は「COMING SOON」となっており、アニメの進行具合に合わせて開示されるというものでした。原作ファンとしては微妙かもですけど、アニメ視聴派の私としてはネタバレ回避が有り難いです!
私は原作未読。
なので漫画のイラストを見たのも初めてですが、格好良い! 特に高専の制服とか五条先生の目隠しとか、パンダ先輩とか、「黒い様相」が多いので、白黒の漫画でもとても映えますね。
TVアニメの場面写と複製原画です!
アニメ制作の知識とか全然なくて、『SHIROBAKO』(制作解説)とか『アニメガタリズ』とか『映像研』とかで知った程度ですけど、やっっぱりアニメって凄いですよ!
アニメーターが手で1枚1枚動画を描いて、それが繋がって30分TVアニメーションになっていると思うと、本当に凄いとしか......。
今回、私が行った時はバトルシーンの複製原画は見れませんでしたけど、それでも静止した1枚でも場面とか感情とかが伝わるし思い出されるから、本当に凄い......。
そして、アニメ制作資料。
キャラの設定資料と、背景美術です。
素晴らしいですね!
何が良いかって、アニメでは一瞬しか映らない小物とか、衣装の細かな部分をじっくり堪能できるところ。しかも、表情・ポーズサンプルでは、そのキャラが一番格好良いところばかりが見られるというのが超嬉しい!
販売している資料集とか、円盤特典とかで見られるのかもしれないですが、これが展示として無料で見られるのは有り難いです!
最後に、アニメ第1話の絵コンテです!
アニメの展覧会は数多くあって、イラストとか複製原画とかは出展されること多いんですけど、絵コンテってあまり見なくて展示されるの少ない気がします。
なので、絵コンテ見られたのは貴重でした!
第1話、五条先生との会話から始まり、呪霊の襲撃、宿儺の指を飲み込む虎杖と両面宿儺の覚醒、伏黒の登場......と盛りだくさん!
第1話の絵コンテは、キャラデザも手掛ける平松禎史さん。
台詞と映像のタイミングとか原画・動画への指示とか、普通なら知れない色々な情報があってとても見応え・読み応えありました!
展示紹介【漫画複製画】
展示紹介【アニメ複製原画】
展示紹介【アニメ設定資料】
虎杖悠仁
伏黒恵
釘崎野薔薇
五条悟
式神(玉犬・不知井底・大蛇・鵺)
両面宿儺
禪院真希
狗巻棘
パンダ
呪い
漏瑚
花御
東堂葵
禪院真依
七海建人
三輪霞
小物類
夏油傑
夜蛾正道
佐々木・井口
真人
小物
背景美術
展示紹介【アニメ絵コンテ】
おわりに
そんなこんなで、長々とした記事でした。
というか、長かったのは後半の写真ですね(笑)
全部で100枚超の写真を貼っています!
『呪術廻戦』ファンには堪らないし、そうでなくても十二分に楽しめる展覧会で、素晴らしかったし最高でした!
会期は2021年3月31日まで。
新型コロナが心配ですが、東京に来る予定がある方、実家へ帰省する途中で東京を経由する方などは、ちょこっと足を伸ばしてみるのも良いですね!
ではでは、今後もアニメや漫画の展開を楽しみにしながら、結びとさせていただきます!
ご覧くださって、本当にありがとうございました!