都留文科大学とあるオタクサークルの日常。

都留文科大学のオタクサークル「アニメ・声優研究会」の公式ブログとして、活動記録などを掲載していきます!

【メンバー執筆】のんきな風が吹いたから

 にゃんぱすー。

 

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こんなに広かったんな……

 さようならなのん。

 

【定期】すまんな。

 おかげさまで無事卒業しましたので、最後の御挨拶にまいりました、コジローです。

 ……なんか「花舞う中での別れを惜しみ、巣を後に新たな世界へ旅立つ」とでも言えればよいのですが、悲しいことにそうではありません。未だに自分という人間を見失ったまま、身体だけを引きずってきてしまった……そんな気がしています。しかし、残念なことに満足しようがしまいがここは現実。もう学生という身分は捨てなくてはいけません。

 

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4年間を過ごした部屋ともお別れです

 旧宅が学生専用住宅でしたから、ここからも引っ越しをしなくてはいけませんでした。且つ、当然だけど共に卒業を迎えた同期とはお別れです。目覚めた朝、共に学び、笑いあった友人はここにはいない……そう考えただけで、同じ町が全然違って見えます。

 とはいっても、新居は大学まで徒歩20~25分。旧宅からは徒歩30分程度の距離しかありません。文大生というくくりを外れるだけで、都留という町には今後も関わることになります。ということなので、春から(も)文大生の方、また今後も山梨に住まわれる方は引き続き何卒。県外へ出られる皆様も、どこかですれ違った時はシカトしてください。嘘です悲しいのでよかったら声かけてください。

 今後も山梨に残っての一人暮らしを希望したのは、単に「気に入った」から、それ以上の理由はありません。気に入ったから、もっと山梨のいいところも悪いところも知って、それを他の誰かと共有したい―。そんな将来を、今はぼんやりと考えています。

 

 

 相変わらず何の話をしてるんだ僕は?

 さて、いい加減にアニメの話をしましょうか。

 

記憶に残るアニメ

 

 当団体では、1クールのアニメが放送終了を迎えるタイミングを見計らい「今季のアニメまとめ」を行ってきました。この活動、僕は参加するたびに「一作品も完走してません」マシーンと化して、つくづく意識の低い部員だったなと反省するところです。そして今季・2020冬アニメをやる気を出して何作か観たはいいけれど、このクールの「アニメまとめ」の活動があっても僕が参加することはできません。ふざけんな混ぜろ。

 まあ上記のことは僕個人のブログなりTwitterなりで気が向いたら発信するとして、ここでは在学中の4年間で印象に残ったアニメを、何作か取り上げてみたいと思います。

 あくまでもここに挙げるのは僕が「大学入学以降に初めて鑑賞したアニメ」なので、「大学入学(2016春)~卒業(2020冬)の期間に放送・発表されたアニメ」とは限らないことをあらかじめご了承ください。

 

1.誰も悪くないが故に「悲劇」である

 基本的に僕は作品を見るうえで「シリアス」を避けてきました。しかし一方で、作り込まれた「シリアス」の中には人間のリアリティがありありと描かれていて、見入ってしまうこともあります。……いや、「シリアス」というよりは「悲劇」と言う方が適切な作品もあったでしょうか。

 

ひぐらしく頃に


「ひぐらしのなく頃に」PV第1弾

higurashianime.com

 いや新プロジェクトって魔剤?

 pvは新プロジェクトの宣伝映像を拝借していますが、ここではあくまで「僕の視聴したひぐらし」に基づいた話をします。

 例えば「事件」、中でも「殺人事件」なら必ず犯人がいます。怪獣災害だとか宇宙人の侵略なども、わかりやすい「悪役」の存在があります。それで事件は起きてしまって、誰かが傷つき悲しんで、「あいつさえいなければ!」と憎しみがわく。そして大体はある一定の解決が「ヒーロー」によって図られるけれど、そうでない場合がある。

 こういう時に「悪役vsヒーロー」の構図が明確で、ヒーローが正義の鉄槌を下して悪役を退けると、恐ろしいくらいに物語は綺麗な終焉を迎えてしまいます。しかし、現実にそんなことがあって、悪役に罰を下して物語が終わってしまったら、それでいいのかなって。いや、そういう構図が明確で綺麗で単純な世界だったなら、どんなにいいでしょう。

 圭一やレナと同じく「どこで・どうしておかしくなっちゃったんだろう」と、僕も鑑賞しながら考えていました。なんでこうなってしまうのか。止めるには、誰がどうすればよかったのか。こんなの、誰も悪くないのに……。『ひぐらし』はそういう「悲劇」と感じると同時に、一歩間違えたら簡単にそうなってしまうのかと思わせるリアリティを含んでいて、見入った作品でした。

 

東京喰種(トーキョーグール)


TVアニメ「東京喰種トーキョーグール:re」 PV第1弾

※ここでは「:re」のpvを紹介しています。ご了承ください。

「誰も悪くない」―つまり先述の構図は明確ではなくて、人間関係はめちゃくちゃになってしまって、気が付いたら取り返しが付かなくなってしまう。テイストは異なりますが『東京喰種 トーキョーグール』も考えることの多かった作品です。あえて「構図が明確でない」と述べておきました。

 わかりやすい悪役というのは、例えば対象を害す・侵略する・貶めるという目的にのみ従ってそれを実行に移します(それ以外の目的があえて語られない場合も含みます)。ところが『東京喰種』の場合、それぞれ「自分の正しさのため」に戦っているのであって、少なくとも「対象を害す」ことだけを目的とするものは見られません。だから、余計に悲しい。

 過度な暴力シーンも含まれる為苦手な方にはおすすめしませんが、ともに現実離れした世界観・設定を持ちながら人間関係や心情はリアリティを含んでいて、見ごたえある作品になっていると感じています。

 

2.「依存」という度の過ぎた友情

 話を変えます。

 主人公×複数ヒロインの恋愛感情(=男女の恋愛感情)という、まあアニメでは一般的といえる描写に僕が嫌悪感を示すようになったのは、ちょうどこのサークルに入る少し前くらいでしょうか。ただ、その理由は今改めて考えると「どうしてだ?」と思うのです。もっとも基本的に一貫性を持たず、何も考えない思考・発言を繰り返してきたので、ここも深くは考えないことにします。

 さて、同時期に魅力を感じるようになったのが「百合」と呼称されるジャンルでした。散々語ってきたけど、この「百合」というジャンルは奥深く、非常に難しいものでした。

 なんで難しいかって、よく考えたら「恋愛感情」の描写に嫌悪感を抱き始めた時期に「百合」にハマるって我ながら支離滅裂じゃないですか。ということで僕は「百合」を語るときにその語句を使わず、「恋愛」未満の「友情を越えた特別な感情」と置き換えるようにしています。逆を言えば、このように言うほかに、僕の好きな「百合」作品を表現するワードがあるかは微妙なところです。且つ、中見出しに持ってきた「依存」と「友情」というのも、ひとつのキーワードだと考えます。

 

リズと青い鳥


『リズと青い鳥』特報第2弾

 百合を嗜む方であれば、上記のような「恋愛未満~特別」「依存」というのは、むしろ鉄板のワードかもしれませんね。ただ、それまで「百合」=「同性の恋愛感情」という認識しかなかった僕からすると、すごく斬新な描かれ方に思えたのです。

liz-bluebird.com

「あなたがいないとダメ」という風に頼り、なんでも後をついていく。わかりやすい「依存」ですね。それで依存をされる側はぐいぐいと前を引いて歩いていくけれど、どこかでそれは変化を迎える、というのが常だと思います。

 さて、では本作で「依存」する側・される側はそれぞれ誰でしょうか。それは果たして何に対するものでしょうか。

 これを見た当初の僕は、一般的な「恋愛」描写においては見慣れない、特有のものなんじゃないかなって思いました。そして「ずっとずっと、一緒だと思っていた」というのは誰の言葉なのか?「リズ」は誰を、「青い鳥」は誰を表しているのか?―鑑賞から1年半以上が過ぎた今でも、そのことを考えています。 単なる「恋焦がれ」ではなく「友情を越えた”特別”」―難しくて、だからこそ美しいんじゃないでしょうか。創作活動をするようになって以降の僕にも、この作品で考えたこと・感じたことが大いに影響しています。

 ちなみに僕は恥ずかしながら『響け!ユーフォニアム』については未履修のままでして、それでも楽しめた作品だったので、色々な人におすすめできるかなと思います。

 何より京アニだ。信じろ。

 

 3.そうは言ってもやっぱり僕は日常系が好きです

 はい。

 

 いいから以下のアニメをすこってくれ。

ガヴリールドロップアウト


TVアニメ「ガヴリールドロップアウト」PV第2弾

 

ゆるゆり


TVアニメ「ゆるゆり」第3期制作決定 PV

 

ゆゆ式


「ゆゆ式」ACE2013PV

 

・となりの吸血鬼さん


TVアニメ「となりの吸血鬼さん」PV第1弾

 

 すこれ。

 旧居に在住中は上記4作品を視聴中大爆笑していたのでお隣さんとかにはご迷惑をおかけしたかもしれません。「こいつ部屋に一人なのに何で声上げて笑ってんだろう」と思われたかもしれませんがこういう事情です。すみませんでした。

 上記4作はいずれもギャクセンスが良く、あえて会話に空白があったり、失敗すると分かっていてボケる、ツッコミが的外れである等の手法を用い、それがキャラクター同士の信頼関係を深く僕に伝える要因になったと思われます。

 

4.そうは言ってもやっぱり僕はゆるキャンのんのんびよりがすきです

 はい。

ゆるキャン△


TVアニメ「ゆるキャン△」予告編映像

 

 そういえばこのアニメリアタイだったな()

 へやキャン△も面白かったです。

 

のんのんびより


「のんのんびより」TVアニメ3期制作決定PV

 

 3期決定ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 生きるわ。

 

 以上です。

 ちなみに僕自身「布教」とは言うし「すこれ」などとも言いますが、あなたに無理やりにでも観てほしいかと言われればそんなことはありません(当たり前だけど)。経験談から言いますが、「○○は知っておかなければならない!」とか「△△は観なければならない」というのは、アニメを楽しむうえでは邪魔になるんじゃないでしょうか。アニメに限らず、強制されて鑑賞するコンテンツが楽しいわけがない。

 上記に取り上げた作品に関しても、皆様ご自身の趣向・興味関心と相談されてから視聴されることをおすすめします。ただ、それでも「コジローの言ってた○○、面白そうだし1話だけでも観てみようかな」となってくれたなら、こんなに嬉しいことはありません。僕だけでなく、他のメンバーが機関誌等でまとめている「オススメ作品」なども是非参照して、皆様の娯楽の足しにしてくださいね。

 

 あと僕自身もっともっと色々な世界を見て知識を得たいので、あなたのオススメのアニメを教えてください。

 

 

初めてオタサー来た時のこと覚えてる?お菓子食べて帰ったわよね

 

 当サークルが正式に大学公認の団体として発足したのは2018年4月ですから、もう創立2周年を迎えるのですね。当時3年生だった僕は創立して最初の新歓で入部届けを出し、以来籍だけおいて自由奔放好き放題にやらせてもらってきました。今日は、そんなアニメ研で、僕が「オタサー」に所属して過ごした2年間のことを振り返ります。

 ちなみに大タイトル(↑)ですが、初めてのみならず毎回活動にお菓子を持参しては1人でむしゃむしゃと食べてました。ごめんなさい。放課後はお腹が減るから許してクレメンス。

 

気兼ねのない「オタク仲間」

 会長が機関誌のコメントに載せていた通り、それまで文大には「オタクサークル」と呼べそうなものが存在しませんでした。何をもって「オタサー」とするかは曖昧なところですが、曖昧さをもってしてもそう呼べそうなものがないのです。なので、ちょうど「オタク黎明期」のようなものを勝手に迎えていた大学入学当初の僕は面食らいました。いくら一人でも楽しめる趣味とはいえ、やはりアニメの話を気軽にできる「オタク仲間」がいないのは辛い―。

 そうして気づけば2年目の冬を迎えたある日、文大に「オタサー」を作るべく始動したというTwitterアカウントを見かけたのです。僕は思いました。

 ここならごちうさでもきんモザでものんのんびよりでも、なんでも語れるんじゃないか―?

⑴オタクに会話は難しい。だけどオタクは喋り好き。

 結果として上記の予想は大方当たり、活動に出席すればいつでも暖かく出迎えてくれました。みんな「オタク」を自認する者同士、まず気兼ねがない。時々知らないアニメの話題になって、各々が布教をしあう言葉のドッジボールが展開されていましたけどそれでいいんだよそれで。創立当初1・2年生だらけのところに一人だけ混ざっている知らない3年生なのに、メンバーは分け隔てなく接してくれました。

 悔やまれるのは入部してからの約半年間、全く活動に行けなかったことです。どうしたかと言うと、「布教活動」の際は今でいう機関誌の作品紹介記事のようなものを用意して、また「今期のアニメまとめ」の際はメモを書いて、それを撮影してLINEで送ってました。部員からしたら「顔も知らねえ奴からメモだけ写真で送られてきた」というので、まさしく幽霊のように思われていたことでしょう。

 そんな奴でも、参加すればめちゃくちゃ暖かく話しかけてもらい、またこうして機関誌・ブログの記事を任せてもらい、時には先述のようにドッジボールに巻き込んできたりして、本当にありがたかったです。たとえ知らない奴が相手だろうと、好きなことを語る情熱は人一倍なメンバー。それでいいんだそれで。

⑵やりたいことは遠慮しない

また、趣味の会話はドッジボールなくせに、活動内容の企画にはどのようなものでも耳を傾けてくれるので、提案がしやすいという点がありました。例えば昨年12月、大まかなテーマを設定して「議論」を行ったという活動がありましたが、あれのテーマを言い出したのは僕です。

 

tsuru-otaku.hatenablog.jp

 

 テーマの設定理由は僕の記事に書いた通り「気になったから」で、それ以外に特別な理由は設定していません。ちなみに一応言っておくと、僕は団体内で正式な役職を持ったことはありません自称・「妄言兼支離滅裂な思考発言」担当ですが)。つまり、ただの平部員でも上記のようにやりたいことがあれば簡単に提案・発言ができるんです。

 この他にも昨年1月に実施した「カラオケ」は、かねてからのサークルメンバーの声から実現した企画でした。また今僕がやっているように、ブログやTwitterで幹部以外のメンバーが記事を書くことも可能です。

 こんな具合に「○○をしたい」という提案をするのに特別な理由はいりませんし、それは誰でもすることができます。誰でもサークルをより良くするために声をあげられる「風通しのよさ」こそ、当団体の最大の魅力だと僕は思っています。やりたいことがあるなら言ったもん勝ち。本当に。

 どのように過ごしたっていいんです。それこそ、ただお喋りに来たって。

 部員はどんなあなたでも歓迎し、オタクに染め上げます。

 

オタクな自分を表現すること、違うオタクを知ること

 当サークルは新歓と学祭のタイミングで過去に三度「機関誌」を発行しました。当サークルとしては「オタクの居場所であること」以外では、この「機関誌」で記事を執筆・編集することが大きな活動の柱であったと思います

 

tsuru-otaku.hatenablog.jp

 

tsuru-otaku.hatenablog.jp

⑴ページごとの異なる意志

「Anime&Voice(あにヴォイ)」と題して始まったこの「機関誌」、 団体として何か一つの成果や答えを記事にする、というスタンスは、過去三度の機関誌では取られなかったと感じます。それよりは、大まかなテーマとなる語句・言葉の設定こそあれど、それに関して各々が自由に考えたことを表現して記事にしたような、そんな出来になっていると思うのです。言うなれば、この機関誌には「アニメor声優が好きな人が書いた」という共通項があるだけで、他は「その人」それぞれの全く違う意志なわけです。各ページはそれぞれ、趣味も思考も異なる「個人」なのです。

 日ごろから雑誌を読まれる方なら何となく近いものを感じるかもしれません。もっともこんな自由度・多様性が高く、あえて言えばここまで一貫性に乏しい雑誌なんてなかなかないでしょうね(笑)。何せ執筆者は一切に縛られることなく、自分をそのまま記事に表現しているのですから。

 だから僕は出来上がった機関誌を読むと、それまで全く知らなかったアニメの楽しみ方・「オタク」としての楽しみ方をまた一つ知り、手に入れることができる気がしました。例えば「このアニメ僕は好きになれなかったんだけど、こういう側面もあったのか!」とか「映画館で作品見るのこういう楽しみ方があるのか!」「声優さんって全然詳しくないけど、注目して見たり聞いたりすると興味深いな~!」とか。すべて機関誌を読んで、本当に思ったことです。何がいいかって、その機関誌で自分も記事出してるのに、別な記事を読んで「その発想はなかった」と目を奪われること。僕はそれがたまらなく楽しく感じました。

⑵機関誌やブログは自分を表現するチャンス

 今後当団体の機関誌がどうなっていくかはわかりません(それこそその代の自由です)が、できるなら各々がオタクとしての自分を記事で存分に表現できる、そういうものであってくれれば嬉しく思います。また、これを見てくれている皆さんには上記で述べたような、①記事を執筆し②機関誌を発行し③できあがった機関誌の別な人の記事を読むことの楽しみを是非味わっていただきたい。もちろん、執筆した記事への感想・その他レスポンスなどもやり取りができれば、それも嬉しいことですね。

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形になった機関誌、よかったなあ。-当団体公式Twitterより-

 何より。僕がそうなので言いますが、口頭では伝えきれなくて、もどかしくなることはありませんか?

 確かに口頭で相手の反応を見ながらやりとりをするのは楽しいものですが、完全にその場で表現しきるのは難しいものです。だけど「オタク」なら自分の好きなことをもっと語りたい、自分の思いを表現して、あわよくば知ってほしい!ということも少なからずあるんじゃないでしょうか。

 機関誌やブログの記事は、そういう自分の好きなこと・考えたことをありのまま書いて、自分を表現するチャンスなわけです。それでいて、他の人が全く違うことを書いていて、知らなかったことに気づく。 人前や対面では難しい!というあなたも問題なし。

 

 機関誌「Anime&Voice -あにヴォイ-」はいいぞ。

 あなたの「好き!」を表現して、知ってもらいませんか?

 

 (いや、本当にこの際なんでもいいので記事ください。お願いします)

 

 

何よりとびきり好きだから -あとがきのようなもの・終-

 

 楽しんでいただけたかな?

 

 今まで僕のブログ・機関誌の記事を読んでくださった読者の皆様に、心から御礼を申し上げます。最後まで冗長かつ支離滅裂な文章ですまんな。且つ、振り返れば自分の思ったことだけを思いつくまま、あまり言葉も選ばずに書いてきたものです。なので皆様を不快にさせたこともあったかもしれませんが、何卒無視してお忘れくださいますようお願い申し上げます。僕としては皆様に「なにいってだこいつ」とか「ファーwwwwww」とか「わかる」とか、何かを感じ取ってもらえればこれ以上なく嬉しいです。

 

 また、当団体のブログ・Twitterを拝見していただいている方、上映会や桂川祭出店にお越しくださった方をはじめ、当団体の活動にご理解とご協力をいただいているすべての皆様にも、心より御礼申し上げます。今後も当団体及びメンバーにより一層のご支援を賜りますよう、いや今からでも入部をご検討いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。オタクになるのに学年も学歴も年齢も関係ないので、在学生の方も是非。というかここにいい例がいるだろ。

 

 在籍は3年次からの2年間という短い期間にも関わらず、快く出迎えていただいたメンバーにも、厚く感謝します。おかげさまで楽しく、また世界を広げるきっかけを多く得る充実した時間を過ごすことが出来ました。

「オタクの居場所をつくりたい!」との情熱のもとに1から試行錯誤を重ね団体を発足し運営してきた、初代会長をはじめとする新4年生。また活動に積極的に参加し、主体となって盛り上げてくれる新2年生に、深く感謝と尊敬の意を表します。 詳しくは語らないけど、あんな終わり方でごめんね……とは言っても、卒業して部から去るだけなので、これから先も在学生と普通に近辺ですれ違う可能性は高いです。諸々収束したら遊んでください。

 

 当団体の「妄言兼支離滅裂な思考発言担当」としての僕はこれにて皆様とお別れとなりますが、今後は別のアカウントにて趣味・創作活動を継続します。

 まだ何も書いていないのでアレですが、個人ブログでは主にアニメや漫画、駅メモ等趣味について、自身の思うことを思うままに書く予定です。今後もっと「何の話をしているんだ僕」案件な文章を書くでしょうが、読んでくだされば嬉しいです。

 知幸 虎仁朗:Twitter→@kojiro4_6_3

                        ブログ→https://tomo16change-up.hatenablog.jp/

 

 僕自身は未だに自分を見失い、スタートすら切れていない状況にはあります。焦りはありますが、今後も自分のやりたいこと・できることを見出して、のんびりでも一歩ずつ進めていこうと思います。

 実際のところは僕のまわりをのぞいて忙しない風が吹いて、また季節が巡りますね。だけど時々はまた、のんびりと歌いながら楽しいひと時を過ごしましょう。あったかい「おかえり」を用意して待っています。

 

 約2年間の楽しく充実した時間をいただき、本当にありがとうございました。今後ともアニメ・声優研究会を、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【追記】

  この春都留文にご入学される皆様、おめでとうございます。

 アニメ・声優研究会では「オタクサークルに入りたい」「アニメの話をしたい」「どこでもいいけどサークル0は寂しい」「気楽に顔出す程度の場所が欲しい」「こんな妄言でいいならブログ・機関誌を書いてみたい」「兼部・兼サーやバイトとの両立をしたい」という方の入部を随時歓迎します。

 

 

 


(知幸 虎仁朗)