都留文科大学とあるオタクサークルの日常。

都留文科大学のオタクサークル「アニメ・声優研究会」の公式ブログとして、活動記録などを掲載していきます!

サークル創始メンバー卒業しました!!! @都留文科大学 卒業式

 

 こんにちは。

 都留の厳しい冬の寒さも一段落して、風雨が強い幾度かの《春の嵐》が通り過ぎて、3月20日には「春分の日」を迎え、桜の蕾が開き始めた今日此頃。

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
 春休みを満喫していますかね。



 時は去る2021年、令和3年3月21日。
 都留文科大学の卒業式が挙行されました。

 弊サークル「都留文科大学 アニメ・声優研究会」の創始メンバーである4年生のメンバー4人も、どうにか無事に卒業することができました!



 今回は、その簡単なご報告と、今までの活動を見守ってくださった方々への感謝と、去りゆくメンバーの簡単なメッセージなどを掲載したいと思います。(なお、記事はブログ担当の私=アラ氏が担当します。)

卒業式会場の「うぐいすホール」

 

 

 

 

 

大学4年間とサークルのお別れ


 長いようであっという間だった大学4年間も残り僅か、もはや最後、というか卒業したので終わりですね。もう大学とも都留市ともお別れですし、下宿を引き払って地元に戻ったり、実家から通うメンバーは足を運ぶ機会もなくなったり。

 いや~~名残惜しいですね。
 メンバー各々に思い出とか振り返る昔話とか色々なストーリーがあると思うので、ここでは深く触れることはやめておきます。

 語りたい人は、それぞれのTwitterやブログやYouTubeやnoteなど自身の媒体で様々に発信していると思うので、気になる方はそちらを参照してみてください。(本人の希望があれば、この記事にメディア投稿を載せられますよ)

「都留文科大学」が刻まれた石碑

都留文科大学」が刻まれた石碑

 



 そして、サークルともお別れです。
 最初にも書いたように、今年=2021年に卒業したのがこの「アニ声」を創始した設立時のメンバーです。

 懐かしいですねぇ。
 1年生の時、発起人である会長が活動をしたり皆んなに声を掛けてくれたりしたことが、まざまざと浮かんできます。

 ここでサークルの歩んだ歴史ついて書くのも乙なものですが、今回は省略します。あまり長々と書いても興が醒めてしまいますからね。
 それに、2020年の後輩への引き継ぎ時のブログで辿っています。興味がある方はぜひ覗いてみてください!

tsuru-otaku.hatenablog.jp

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最初期の活動教室

 

 

 

 

 

サークルメンバーより


 卒業したメンバーより、メッセージを預かってますので、ここに掲載します。

 

 

かいちょー(元)

皆さんこんにちは。アニ声初代会長"だった"者です。この度、無事大学をストレートで卒業することができました。
2・3年の頃は特に、平日の講義を捨ててはライブイベントに参加していた日々の繰り返しで、失った単位は数知れず。
本当に卒業できるのか、ギリギリまで気が気ではありませんでした。
後輩にも「平日に講義を切ってイベントに行っていた先輩」というイメージを持たれる始末。
卒業できて本当によかった…!
4月からは社畜として、ガンガン社会の歯車になっていこうと思います。

先輩として、これと言って残してあげられる言葉はないのですが、一番わかりやすい言葉をひとつ。

「僕ができたのでみんなできるよ!」

僕が卒業できたのでみんなもできるし、僕が就職できたのでみんなもできます。
もし不安になっている方がいるなら、こんなしょうもない先輩の僕のことを思い出して安心してください。
大丈夫、みんなならできる!
(※真面目なアドバイスとしては、何事もどんどん人を頼りましょう。わからないままで進めてしまうよりは、詳しい人に聞くのが一番です。
そして、いざという時は誠意を見せましょう。普段から頑張っている姿を見せておけば、やらかしても許してもらえます。最悪、やらかしてからでも誠意を見せてください。)(何の話?)

話は変わり、思えばサークルを創設したのは、僕が2年生になった時でした。
僕が思い立った時にすぐに力を貸してくれた同級生たち。
サークル創設後に入部してくれた皆々様。
4年生が隠居して(その後も普通に参加していたけれど)、指揮を取るようになった新たな会長・副会長の二人。
たくさんの人の協力によって、僕が当初抱いていた『文大にオタクの居場所を作りたい』という目標も、無事成し遂げられていたのではないかと思います。

卒業してからも、時々ブログやTwitterを覗いては「お、またやってるな」と思いを馳せることができたら、それはとても嬉しいことだなと思います。
これからもマイペースで、続けられたら続けるくらいの気持ちで大丈夫なので、この文大にオタクの風を吹かせ続けてもらえれば幸いです。

それでは皆さんお元気で。
ホントに元気でね〜〜!!!

 

 

 

ライス

会長の思いつきで発足した弊サークルを継続できるように行動してくれてありがとうございます。人間関係の濃い大学で苦しむ(?)アニメオタクたちの居場所になっているし、救われる人もいるのも間違いないと思います。サークルを残していけるようにメンバーの確保に努めてください。
ここからは大学を卒業したおじさんからのアドバイス?を少し書いて行きたいと思います。

ひとつは人生の夏休みとも言われる大学時代にしっかり遊んでおくことです。2年生や1年生も「あと何年かあるし〜」と思っていても大学生活は直ぐに終わってしまいます。あっという間です。大学生活を終えた僕が言うのですから間違いないないです。あと、大学生っぽいことは大学生の間にしかできないと思うのでそういったこともやっておくといいかもしれません。弊サークル会長も大きな後悔を残し大学生活を終えました。会長の二の舞にならないように精一杯遊んでください。

もうひとつ、オタクとしてのアドバイス?はオタク趣味は人生を楽しむ手段のひとつに過ぎないということを知っておくということです。たしかにオタク趣味にのめり込むのはとても楽しいことであるのは間違いないと思います。でもそれしかやらないというのは非常にもったいないことだと思います。上述した大学生活では遊んだ方がいいというアドバイスにも通ずることですが、オタク趣味だけ!というのではなく、友達と遊んだり、恋人を作ったりとマルチにこなしていく方が、大学生活をあとから振り返った時に充実したものだったと思えると思います。「いや、俺はオタク趣味だけでいいし!後悔もしないし!」と思う人もいるかもしれませんが、大学1年生、2年生でした決断など将来を十分に見据えたものではないので(偏見&経験)後悔する確率が低くはないと思います。僕も後悔をしているうちの1人です。
(後悔してるのはオタク趣味にハマったことではなく、オタク趣味しかやらなかったことです。)
なので皆さんは後悔のないように残りの大学生活を送ってください。やらなかった後悔の方が後々重くのしかかってきますよ。チャレンジチャレンジ。

あともうひとつ、就活をはじめるのは早い方がいい。いますぐやれ。(特に一般企業の人)

 

 

 

ミコット

 田舎大学4年間過ごして、様々なオタク活動をしてきました。
 田舎大学の唯一の利点は東京に近いことだけだったけど、皆で集まってアニメを見たり、良い思い出を作れました。
 最近では「鬼滅の刃」や「エヴァンゲリオン」などアニメ作品に対する世間の印象が良い方向に変わってきてる気がします。
 声優などもテレビでよく見るようになりオタクに優しい時代になった今だからこそ、新しいオタクを正しく導き、自分が厄介オタクにならないことが求められると思います。
 自分も働きながらオタク活動を続けていきます。後輩の皆さんもこれからも楽しく活動してください!

 

 

 

アラ氏

 こんにちは!
 時々、ブログを書いたり機関紙を発行したりツイートしたりしていた「アラ氏」です。名前だけでも知っていてくださったら嬉しいです。

 さて、遂に大学を卒業しました。
 あっという間の4年間はとても充実していて、好きな学問をたっぷり勉強できたし、素晴らしい仲間に巡り会えたし、とても楽しいサークルで活動できたし、趣味の方も堪能したし、最高の日々でした! 卒業するのはとても寂しいし名残惜しいですが、でもやりたいことを沢山することができて、未練とか一切なく、清々しい心境です。
 これも皆さんのお陰です。どうもありがとうございました。

 僭越ながら後輩ほかに向けて簡単な言葉を偉そうに書き残させていただくとすれば、次のようなものでしょうか。
「よい作品に触れ、広く興味を抱き、楽しく学ぶ」

 よい作品に触れる。
 アニメ, マンガ, 映画, 小説, ラノベ, 音楽, 学術研究, アート, 演劇, TV番組, ゲーム, 同人誌, ネット......その他どんなものでも、作品に貴賤はないですから、それぞれが好きなものにたくさん触れてください。どんな作品でも自身の心を豊かにしてくれるし、先達の叡智が詰まっているし、新しい知見を得られるし、きっと作品に触れた経験は大きな価値になります。
 また、どの分野でも”名作”とか"古典"とされている作品はやっぱり良いものです。嫌煙せず手に取って触れてみると、その後の人生で役に立ちますよ。

 広く興味を抱く。
 色々なことに興味関心を向けるのは大切だし、好奇心と友達になれたら向かうところ敵なしです。別に真新しいことを始めろと言っているのではなく、ちょっと視野を広げて普段は手を伸ばさないコトにゆっくりアプローチしていけば良いだけです。Wikipediaの語句リンクを辿ったり、図書館で入ったことない分野の本棚を眺めてみたりとか。

 楽しく学ぶ。
 大学生なんですから、学びましょうよ。これは私の経験ですが、色々と良い作品に触れていて、広い視野で興味を深めて、それを見聞きして知って学べば、
そのうち一つひとつが繋がってくる感覚を覚えるはずです。大学の学問でも、趣味のことでも、学ぶ内容は何でも良いと思います。きっと、趣味が深まり、社会がよく分かり、人生が豊かになると思います。

 冗長になってしまいました。
 後輩の皆さんが、勉強も趣味もオタ活も何もかもが満足のいく、とても楽しく充実した大学生活を過ごせることを切に願っています! そして、先輩方や一緒に卒業した同輩のこれからの増々の活躍を祈っています!

 

 

 

 

 

おわりに


 この「都留文科大学 アニメ・声優研究会」の創設メンバーもついに卒業となってしまいました。


 創設メンバーの皆さん
 都留文の寂しいオタクのために、貴重な機会と体験の場を作ってくださりありがとうございました。大切な財産です。


 サークルに参加してくれた皆さん。
 こんなサークルに加入してくれてありがとうございました。人数が増えていくのは有り難かったですし、卒業ぎりぎりまで活動を続けてくれた後輩の優しさは涙ものです。慕ってくれる後輩がいるというのは嬉しいものですね。


 サークルを見守ってくださった皆さん。
 Twitterをフォローしたり反応をくださったり、ブログを読んだり☆をくださったり、機関紙を読んでくださったり、学園祭「桂川祭」の出店ブースに足を運んでくださったり、活動の様子を温かく見守ってくださり、本当にありがとうございました。




 創設メンバーはいなくなってしまいます。 

 が、サークルは後輩に引き継ぎました。
 もともと、初期メンバーが勝手に自由に作ったサークルです。この後は、何も気負うことなく、好き勝手に進んでください。悪習を排したり、新しいことを始めたり、活動内容や方針もどんどん更新していってください。

 とにかく、サークルが大学の中で気を休めて楽しめる場所として続いていってくれたら、それだけで嬉しいですし、それこそ設立意思であり本望です!




 それでは。

 

 

 

 

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