都留文科大学とあるオタクサークルの日常。

都留文科大学のオタクサークル「アニメ・声優研究会」の公式ブログとして、活動記録などを掲載していきます!

【メンバー執筆】世界。ラブコメを読もうぜ

ご無沙汰です。

 

 

 

覚えていらっしゃる方でしたらお久しぶり、はじめましての方は初めまして。

 

 

 

元ブログ担当こと、†山田†です。

 

 

 

 

 

前期の授業も無事にすべて片付き、とりあえずはひと段落。まあ†山田†は就活やら卒論やらでゆっくりしている場合ではないんですが、一息くらいはつかせてください。

 

 

世間はずっとリコリス・リコイル」を推しまくっていますね。

 

 

もちろん†山田†も毎週楽しく見させていただいているんですが、世間の流行の逆を行くのが†山田†クオリティ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや逆ってなんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメの面白いに、逆も裏も対偶もありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失礼しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ小生、「リコリス・リコイル」以上に楽しんでいる作品があるのも事実。

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで今回は、今期の自分が推してる作品をご紹介..........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思うじゃん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやね、したいですよ。ご紹介。

 

 

 

 

今期自分が推しまくってるうたわれるもの 二人の白皇とか「Engage kiss」とかサマータイムレンダ」の話したいですよ?

 

 

 

 

 

でも、サマータイムレンダ」はディズニープラス独占配信だし、うたわれるものはシリーズ3作目だからやたら敷居が高いし、「Engage kiss」は丸戸作品だからドロドロしてて、どれもなかなかに勧めにくいんですよ。

 

 

 

いや、全部圧倒的に面白いんですけどね!

 

 

圧倒的に面白いんですけどね!!!!!

 

 

 

(この辺は読まなくていいです)

サマータイムレンダ」は画の動きとシナリオが圧巻の完成度ですよ。毎週どうなるんだ、という引きをぶち込んでくるので本当に目が離せない作品になっております。正直ここ数年でアニメ化されたジャンプ作品で一番面白かったです。

 

うたわれるもの 二人の白皇」はもう毎週泣いてますね。言うまでもなく、今期個人的ぶっちぎりナンバー1です。ハクの覚悟に泣き、ネコネの苦悩に泣き、クオンの失意に泣き、マロロの絶望に泣き、オシュトル(ハク)がアクルカの力を使ったシーンで泣き、主題歌で泣きました。

 

この先にも、トゥスクルの皇女とオシュトルのやり取りで泣き、ミカヅチとの戦いの最中のネコネに泣き、アトゥイとオシュトル(ハク)の船上でのやり取りで泣き、オシュトル(ハク)とトリコリの会話で泣き、そのばに居合わせてしまったルルティエの動揺に泣き、ライコウとの戦いで泣き、マロロのハクへの友愛に泣き、帝のいるところへ行く道でのハクとクオンのやり取りに泣き、オシュトルのアンジュへの激励に泣き、ウォシス戦でのウルゥル、サラァナの献身に泣き、ウォシス戦後のハクとみんなとの会話で泣き..............泣き所が多すぎ問題。

 

思い入れが強すぎるせいで、見どころが多すぎて人にうまく伝えられないのが問題ですね。

 

「Engage kiss」もさすが丸戸シナリオといわんばかりのドロドロシナリオが最高です。ヒロイン同士の中が険悪で男を奪い合いながら罵り合ってるところが最高ですね。最終回は「届かない恋」でも流しましょうか。

↑結局書いてちゃ世話ねえです

 

 

 

 

 

 

 

 

と、まあ誰も聞いてもいないのによくもまあこんなにしゃべるもんです。

 

 

 

このままだと収拾がつかないのでそろそろ本題。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的にお勧めしたいラブコメ作品

さて、先日後輩とLINEで面白いラブコメについて色々としゃべっていて楽しかったので、ここでは個人的にめちゃくちゃ面白いと思ったラブコメ作品をご紹介していきたいと思います。

 

 

 

夏の休暇中に、寝苦しい夜のお供に、一家に一作一本満足

 

ブコメに飢えている皆様はぜひご一読していただけましたら、と思います。

 

 

 

ハイスコアガール


TVアニメ「ハイスコアガール」PV第3弾

最初に推したいラブコメハイスコアガール

 

ビッグガンガンから刊行されている全10巻のラブコメ作品です(完結済み)。2013年の「このマンガがすごい!」オトコ編で2位を獲得し、2018年にはアニメ化もされた人気作なので知っているという方もいるのではないでしょうか。

 

 

この作品、本当の本当の本っっ当に!面白いです!!!!!

 

舞台は格ゲーブーム真っただ中の1991年、溝の口。これは格ゲーブームの火付け役となった「ストリートファイターII」をやり込む小学生、矢口春雄と大野晶の因縁と関係性の変化を描いた物語。

 

同じ格ゲーをやり込む者同士、最初はいがみ合いながら、少しずつ互いの距離を縮めていく二人だったが、大野の親の都合で転校して離れ離れになってしまう二人。

 

小学校を卒業し、中学2年になった春雄は相変わらずゲーム三昧の日々を送っていたが、そんな春雄にクラスメイトの日高小春が興味を持ち、少しずつ共に過ごす時間が増えていく。

 

ゲームを通じて、春雄と大野と日高の三人の関係性は少しずつ移り変わっていく。

 

 

 

 

この作品、小学生編、中学生編、高校生編に分かれており、ロングスパンでの関係性の変化が描かれています。ゲームキャラを通じてキャラの心情がわかるシーンや、持ちキャラであるガイルが春雄に語り掛けるシーンなど、ゲームを題材にした作品ならではの描写が秀逸でとても新鮮です。

 

また、時代背景が1990年代ということもあって、携帯電話が登場せずヒロインと会えない期間があったり、ゲームセンターの現代にはない特有の熱気であったりと、今の時代にはないものがたくさん詰まっていて、読んでいてとても楽しいです。

 

何かに夢中になったことがある人であれば、刺さるシーンが非常に多く、ぜひいろんな方に読んでみてほしい作品です。全10巻なので一気に読み切ることもできます

 

また、漫画で読むのが億劫な方はアニメで見るのもありですね。全10巻を2クールで完全アニメ化しているので、アニメでも完結まで作品を追うことができます。

 

アニメ版は、格ゲーの対戦シーンがめちゃくちゃわかりやすく描かれていたり、ヒロインの日高小春の心情やセリフが一層かわいらしく切なく描かれているのでかなりおすすめです。フル3DCGアニメで好き嫌いが分かれるところとは思いますが、一度見ればハマること間違いなしかと思います。

 

あと、個人的にはOPも中毒性が高くて結構好きです。


TVアニメ「ハイスコアガール」OP映像

曲ももちろんいいですし、ムービーも最高にいいです。終盤の筐体を挟んで春雄と大野が向き合っているところは最高ですね。ゲーム画面を見ているのに、筐体を通してお互いのことを見ているという描写もいいですし、その後二人で並んで協力プレイに興じているのもすごく良いです。大野の表情がほんの少しだけうれしそうに見える演出が最高です。

 

アニメをバンバン推しておりますが、原作の漫画も素晴らしいの一言。文字でしか伝わらないようないじらしいやり取りがあったり、作中で出てくる「隙」と「好き」を掛けた言葉遊びなんかは見ていてとても切ないものです。できれば漫画もアニメも両方楽しんでほしいですね。

 

最終回まで一貫して傑作ですので、よろしければぜひ。

 

ネタバレが気にならないよ、という方は↓のPVも観て、一刻も早く「ハイスコアガール」を読むなり、見るなりしてください。
ハイスコアガールⅡ』スペシャルPV

 

続編にあたる「ハイスコアガールDASH」という作品も現在刊行中なので、そちらも併せてよろしくどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての人類を破壊する。それらは再生できない。


『すべての人類を破壊する。それらは再生できない。』コミックスCM

 

次に紹介する作品は「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」です。

 

なんか物騒なタイトルですが、これもブコメですKADOKAWAより現在10巻まで刊行されています。

 

 

 

舞台は1998年。万年学年2位の神納はじめは当時大流行のTCG、「マジック:ザ・ギャザリング」を愛好していた。

 

ある日、友人から「マジック:ザ・ギャザリング」のカード専門店の話を聞いたはじめは、その店を訪れるが、そんな時、ショップ店内で対戦に興じている同級生を発見する。

 

それは、学年1位の優等生であり、はじめとは小学校の時からの犬猿の仲の沢渡慧美だった。二人は店内で「マジック:ザ・ギャザリング」の対戦を行い、その日を境に交流を深めていく。

 

これは世紀末90年代後半を舞台にしたノスタルジックラブコメ

 

 

 

 

 

この作品は、以前ジャンプで連載していた「背すじをピン!と鹿高競技ダンス部へようこそ~」という作品を描いたり、月刊少年シリウスにて現在「ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話」などを連載している横田卓馬先生が作画を担当している作品で、いい意味で少しデフォルメの利いたかわいらしい絵柄が特徴的な作品です。

 

アニメ化はまだされていませんが、松岡禎丞×花守ゆみりボイスコミック化がされているので、ぜひに。一見の価値ありです!


【公式】【漫画】すべての⼈類を破壊する。それらは 再⽣できない。1話 【ボイスコミック】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アオのハコ


『アオのハコ』公式PV

 

お次に紹介するのは、週刊少年ジャンプで連載中の「アオのハコ」です。

 

この作品はバラエティー番組で紹介されたこともありますし、名のある芸能人も愛読しているとのこと。週刊少年ジャンプで好評を博している、ということですでにご存じの方も相当数いるかもしれませんね。

 

中高一貫スポーツ強豪校、栄明学園。 男子バドミントン部・猪俣大喜は、朝練の体育館で毎朝二人になる、一つ上の女バスの先輩・鹿野千夏に恋をする。 そんなある日、進級を迎える春に二人の距離が一変しーー 青さが胸を衝く、青春部活ラブストーリー、開幕!!

 

 

いい意味でジャンプ作品っぽくない綺麗な絵柄とさわやかな読み味の青春ストーリー。コメディ色はあまりないので、ラブストーリーといった具合ですが、主人公の大喜もヒロインの千夏も部活にまっすぐなところがとてもいいです。

キャラクターの表情や、部活の練習、試合のシーンも美麗に描かれているので、ストレートに胸に響く心地よさがあります。

 

当サークルの3年男子にも何人か愛読している人がいました。

 

こちらもまだアニメ化はされていませんが、ボイスコミックが出ているので、気になっている方はぜひどーぞ。

 


『アオのハコ』1~3話 完全版【ボイスコミック】

 

 

 

 

 

 

 

 

帝乃三姉妹は案外、チョロい。

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↑1話が読めるので是非ご一読をば。

 

最後に紹介するのは、サンデーで連載中の「帝乃三姉妹は案外、チョロい。」です。この作品はまだ始まってからそんなに日は経っておらず、現在は2巻まで刊行されています。

 

 

天才女優の息子だが何をやっても普通以下の優が同居することになったのは、文武芸に活躍する天才美人三姉妹。 凡人と天才。わかり合えない三姉妹かと思いきや、案外この三姉妹は…!?

 

 

ブコメは主人公に魅力がないと読むのが辛くなってしまう、という現象がしばしば起こりがちですが、個人的にこの作品、主人公がかなり魅力的です。

 

ブコメは割と受け身でいる主人公が多く、ヒロインに振り回される、みたいなのがラブコメステレオタイプになっているような気がします。まあ、振り回されるのも全然好きですが。

 

この作品は、主人公は状況にこそ振り回されたりしますが、ヒロインに対してはむしろ振り回す側で、主人公の言動に振り回されるヒロインたちがかわいくて愛しいです。

 

1話を読んだ限りだと、ヒロインたちと親交を深めるのに時間を要しそうな感じはしますが、タイトルの通りです。割とすぐにコロッと行きます。まだ2巻ですが、もうヒロインたちみんなだいぶかわいいことになっております。

 

こちらもかなり面白いのでよろしくどーぞ。

 

 

 

 

 

終わりに

というわけで、今回は†山田†が好きなラブコメ作品を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

 

ブコメは結構好きなジャンルなのですが、割と最近は似たり寄ったりな作品が量産されている印象だったので、こういった面白いラブコメがこれからどんどん増えてくれると嬉しいですね。

 

一時期はヒロインが5人以上のラブコメとかいっぱいありましたけど、後輩とLINEしたときに出た結論としては、ヒロインは多くて2,3人くらいがちょうどいい、という結論に。

 

ヒロインが多いと収拾がつかなくなってしまいますし、泣く娘が増えるのは悲しいですしね。ちなみに今回紹介した作品のヒロインで一番好きなのは「ハイスコアガール」の日高小春ちゃんです.....。

 

 

 

 

 

 

さて、大学生の皆様であれば8,9月は何かと時間が余ることでしょう。そんな時はこういったラブコメ作品に触れてみてはいかがでしょうか。ほかの作品では味わうことのできない切なさや幸福感を味わうことができると思いますよ。

 

あ、あとめっちゃ関係ないですけど、今回に記事の見出しは先日ジャンプに載った「ハイキュー」の読切のクロが言ってたセリフをパクったものですが、言ってる人間が変わるだけで、言葉の重みがここまでペラペラになるとは。

 

今日ほど中村悠一の声帯が欲しいと思ったことはありません。

 

と、まあそんなわけで、冒頭からしょうもないことを書きなぐってまいりましたが、少しでも多くの方にこれらの作品に触れていただけたのなら幸いでございます。

 

では、みなさま。よい夏季休暇をお過ごしくださいませ。

 

以上お相手は、最近の「ぐらんぶる」のラブコメ展開に大興奮中の元ブログ担当、†山田†がお送りいたしました。

 

それでは、今回はこの辺で。