【メンバー執筆】春アニメなに見る?
あ、どうも、ごぶさたです。
†山田†(†手帳†)です。
みなさん、元気してますか?
3月も、はや下旬。
冬クールのアニメが続々とラストスパートをかけてきていますね。
みなさん、楽しめましたでしょうか?
わたくし†山田†的には今期もそれはもうなかなかに楽しませていただいたものです。
他より一足先に終わって、続編の決定で大きな盛り上がりを見せた「鬼滅の刃 遊郭編」、3か月越しの満を持しての完結「86-エイティシックス-」、はるか昔の作品でありながらも多くの思いの錯綜や動乱の時代を描き切った「平家物語」、先が楽しみすぎる「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」、美麗な映像と見ていて心温まる物語を魅せてくれた「明日ちゃんのセーラー服」、少年漫画らしい手に汗握る展開がたまらない「オリエント」。
現時点で終わっていない作品で言えば、最終決戦までイッキに物語が動きつつある「SHAMAN KING」、OPから作品への期待感を高まらせずにはいられない「殺し愛」、話もキャラもいぶし銀さながらの完成度の高さを見せる「ハコヅメ-交番女子の逆襲-」、オリバ戦が盛り上がってきた「範馬刃牙」、最終回の着地のさせ方が楽しみで仕方がない「ルパン三世PART6」、ここ最近見るのが辛いけど話映像共にハイレベルの「進撃の巨人 The Final Season」。
などなど。
なんやかんやで毎日何かしらの楽しみがあった冬クールアニメでした。
少し残念なのはやはり「東映アニメーションへの不正アクセス事件」でしょうか。
最高潮に盛り上がっていた「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は生殺し状態で放置です。ハドラーとポップの最期のやり取りが大好きな僕としては、アニメで是非見たかった屈指の名シーンの一つでした。早く見た過ぎて自室でTVのリモコンでアバンストラッシュの練習をし始める始末。早く放送してくれないとドルオーラの練習を始めてしまうので、それまでには見たいですね。
それだけではなく、「デリシャスパーティ プリキュア」も同様に延期状態です。これも悲しいです。やっと三人目のプリキュア(cv.井口裕香)がお目見えできると思っていたらこれです。早く変身させてあげないと、このままではずっとブンドル団の被害を受け続けるだけの娘になってしまいます。おのれブンドル団。
とはいえ、延期中の最中で、「HUGっと プリキュア」の劇場版を放送してくれたのは有難いですね。歴代ピンクでもキュアエールはトップクラスに好きなプリキュアでしたし、「HUGっと」は本当に大好きな作品なので、久しぶりに見ることができて怪我の功名、といったところです。エールは本当にいい子で、作品の結末を見た時もボロ泣きしましたが、映画でも彼女の優しさにちょいちょい涙腺がやられています。未見の方は「HUGっと プリキュア」をよろしくお願いします。
また「ドラゴンボール超」の映画も見に行く気満々でムビチケも買っていたので、延期は少々残念です。。
まあ、今TOKYO MXでやってる「ドラゴンボールZ」の再放送で今最高に面白い所なので、ドラゴンボール成分はそっちで摂取するとします。今はちょうどフリーザにクリリンが爆殺されてしまうところです。。。。
あ、そう再放送と言えば、冬アニメは再放送も秀逸でした。4月から2期が始まる「理系が恋に落ちたので証明してみた」や「盾の勇者の成り上がり」、同じく4月から3期が始まる「本好きの下剋上」、10月から4期が始まる「ゴールデンカムイ」、2期の製作が決定している「幼女戦記」、放送から15周年を迎えた「コードギアス 反逆のルルーシュ」などなど。
続編に際してまた、1期から放送してくれるのは有難いですよね。見るのをやめてしまった作品が後々めちゃくちゃ人気になったことを知って、見たくても見れないってなった時の再放送の決定情報が発表されたときのうれしさときたら。
新しいファン層もできるでしょうし、非常に嬉しいことです。
†山田†はいつも思うんですよ。
プリキュアを最初のシリーズから再放送してくれって.............。
まあ、厄介オタクな†山田†の願望はともかく来期も再放送は充実のラインナップです。この辺はまた、あとで書きますね。
おっと、前置きが長すぎましたね。ではやっと本題。行きますかね。
春アニメなに見る?
はい、というわけで、春アニメ何見よう?なんて思っているそこのあなた。
いえ、思っていないあなたも、少々お付き合いいただければと思います。
ここからは†山田†の主観100%でお送りいたします。
いやまあ、いつも主観でしか喋っていませんがね笑
アオアシ
TVアニメ『アオアシ』公式PV第1弾

1発目はいきなり†山田†の大本命「アオアシ」です。
サッカーを題材にした作品は数あれど、部活動ではなく、ユースの育成チームにスポットを当てた作品になっています。
弱小サッカー部のエースである主人公アシトはユースチームの監督を務める福田達也に出会い、才能を見いだされ上京、自分の知らなかったサッカーの世界を見せられ、アシトのユースチームでの成長と挫折を描いた傑作です。
ぶっちゃけ、現代、世に出ているスポコン作品でもトップクラスの面白さではないかな、と思います。
†山田†はたくさんスポコンを見まくっている、と豪語できる自信はありませんが、ジャンプやマガジン、サンデーな、チャンピョンでいろんなスポコンと出会い、好きなスポコンは「SLAM DUNK」と答えるミーハー野郎でした。
(「MAJOR」や「DAYS」「エリアの騎士」、「ダイヤのA」、「ハイキュー!!」、「ブルーロック」など読んでる作品なんてだいたいメジャーな作品ばかりで、参考になるかはグレーです)
しかし、その価値観を破壊したのがこの「アオアシ」です。
自分の中で「SLAM DUNK」を超える可能性があるとしたら、この「アオアシ」だと思っています。挫折とそこから這い上がっていく奮起のカタルシスがたまらない作品です。
そしてアニメーション制作は安心と信頼の「Production I.G.」。「ハイキュー!!」や「黒子のバスケ」など、制作クオリティは折り紙付き。
ぜひ、たくさんの方々に「アオアシ」を知っていただき、共に語り合える日を心待ちにしております。
乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です
TVアニメ「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」PV第2弾

お次は「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」。
妹に押し付けられて嫌々クリアした乙女ゲームの世界に転生してしまった主人公リオンは、そこで数々の困難を強いられる。女尊男卑が当たり前の世界で、様々な苦悩が降り注ぐリオンは、様々な手を使い降り注ぐ苦難を時に回避し、時に真っ向から立ち向かうハメになる、みたいな物語。
異世界、乙女ゲー世界、ロボット、などなど少々属性過多が過ぎる作品ですが、面白いのは主人公が好感が持てるゲス野郎な点。
最近の異世界作品で多く見られる人畜無害な優男感がまるでなく、「このすば」のカズマさんを彷彿とさせるゲスっぷり。見ていてとても気持ちが良いです。あとヒロインも可愛いです。あと、主人公にとって障害となる馬鹿王子たちのキャストが、鈴村健一、鳥海浩輔、立花慎之介、遊佐浩二、檜山修之、という面白すぎる布陣に。
†山田†は当作品のコミック版を読みましたが、笑いどころもあって、爽快感もある面白い作品だな、と。異世界作品だから、という理由で敬遠するにはもったいない作品です。是非一度ご視聴してみてはいかがでしょうか?
サマータイムレンダ
TVアニメ『サマータイムレンダ』 第1弾PV

3作品目は「サマータイムレンダ」。
幼馴染の訃報を聞いた主人公、慎平は、故郷である日都ヶ島に帰ってきた。そして幼馴染の葬儀が行われるが、そこで、そんなとき幼馴染の死が他殺であった可能性がある、と知らされる。その後、近隣の一家が次々と行方不明となる事件が発生する。それを皮切りに、自分そっくりな「影」を見た者は殺されるという噂が流れ、様々な事件が起こっていく、といった沿革。
「サマータイムレンダ」はジャンプ+で連載されていた作品で、「僕のヒーローアカデミア」の作者である堀越耕平先生が師匠と称する田中靖規先生の作品です。
「サマータイムレンダ」のコミックが発売されたとき、堀越先生が作品を絶賛するコメントが帯に掲載されていたことで一時期話題に上がった記憶があります。
また余談ですが、田中先生の師匠は「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である荒木飛呂彦先生だそうです。
作家さん同士の意外なつながりを感じますね。御三方ともヒット作を作り上げているんですから、本当にすごいとしか言いようがありませんね。
2クールでの放送らしいです。
SFサスペンス。これは期待値がぐっと上がりますね。
ブラックロックシューター DAWN FALL
TVアニメ「ブラック★★ロックシューター DAWN FALL」本PV

お次は「ブラックロックシューター」。
10年前にアニメ化された作品のリメイクに当たる作品ですね。
イラストから始まり、楽曲、そしてアニメ、ゲームと様々な媒体から広がるコンテンツのアニメ作品。
†山田†は1作目を見ていないので、どんな話なのかをよく知りません。しかし、作品の製作は「グリザイア;ファントムトリガー」や「五等分の花嫁∫∫」などで知られるバイブリ―アニメーションスタジオ、監督は「グリザイアシリーズ」や「Rewrite」、「きんいろモザイク」などでお馴染み天衝、シリーズ構成、脚本は「PSYCHO-PASSシリーズ」でお馴染みの深見真・吉上亮。
めちゃくちゃ豪華なメンツです。これは正直めちゃくちゃ見てみたいです。
パリピ孔明

諸葛孔明が渋谷に転生し、そこで出会った月見英子の歌に心を奪われた諸葛孔明は英子の軍師として仕えることに、といった物語。
P.A.WORKSが原作付きの作品のアニメを制作する、ということがまず衝撃でしたし、月見英子の歌唱に96猫を起用したのも話題を呼びましたね。
オリジナル作品ではない作品で、P.A.WORKSがどんな作品を見せてくれるのか、
とても楽しみですね。
とまあ、新規作品はこんな感じ。
また、続き物も充実です。
・かぎなどシーズン2
・かぐや様は告らせたい3期
・境界戦機2期
・キングダム4期
・盾の勇者の成り上がり2期
・デート・ア・ライブ4期
・本好きの下剋上3期
・まちカドまぞく2期
・ラブライブ!虹ヶ咲2期
・理系が恋に落ちたので証明してみた2期
多いですね。
また春アニメは再放送も層が厚いです。
・オーバーロード(毎週3話ずつ放送)
・オッドタクシー
・呪術廻戦(日5にて放送)
世はまさに再放送戦国時代、って感じです。
7月から4期が始まる「オーバーロード」はそれに間に合わせる形で毎週3話ずつ、という破格の待遇ですね。
「オッドタクシー」は4月から劇場版が公開されますし、「呪術廻戦」は先日第2期の製作が決定し、復活した日5枠の第一作目として夕方放送となりました。
「四畳半神話大系」は今年「四畳半タイムマシンブルース」が劇場公開されるので、それに合わせての再放送ですね。大好きなアニメなので嬉しい限りです。
「ようこそ実力至上主義の教室へ」は先日第2期、第3期の製作が発表され大きな話題を呼びました。
どれも、この先さらなる発展が期待されるコンテンツなので、この機会にぜひ一から見て、この波に乗っていきましょう!
それと、再放送とは少し違いますが、4月5日から9週にわたり、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 特別編」の放送が決定しています。
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 特別編』PV

作品を見ていた人はもちろん、見ていない人も最初から楽しめるように構成されているようなので、興味のある人は是非一度ご覧になってほしい作品です。
個人的に、この作品はわたくし†山田†にとってのファーストガンダムなので、思い入れもかなりのものです。ネタとか抜きにマジで面白い作品ですので、どうか是非。
最後に
というわけで、期待作を取り上げてみました。
いかがでしたか?
気になる作品はございましたでしょうか?
完全に自分の好みの押し付けでしたが、これを機に視聴をしていただけましたら自分としても紹介させていただいた甲斐があるというものです。
記事の執筆中に「SPY×FAMILY」と「式守さん」を入れないとか馬鹿じゃねーの?なんて妹に言われましたが、まあこの辺は紹介しなくてもアニメが好きな皆さんであればみんな見るでしょうし、紹介するまでもないななんて思いました。
だって「SPY×FAMILY」ってずるいじゃないですか。
制作はWIT STUDIO×CloverWorks
キャストは江口拓也、早見沙織、種﨑敦美、吉野裕行、甲斐田裕子、山路和弘....
音楽は(K)Now₋NAME
OPはOfficial髭男dism、EDは星野源って......。
さすがに笑うしかないくらいに豪華ですよ。完全に取りに来てます。覇権。
これは見るしかありません。みんなも見るでしょ?
閑話休題。
春アニメもきっといろいろと楽しませてくれることでしょう。
みなさんも、良き作品と出会えますように。
それでは、今回はこの辺で。
ガッチャ、楽しい記事執筆(デュエル)だったぜ!!