【メンバー執筆】現実の延長にある「SF」の魅力:フィクションとリアルを繋ぐ《物語》の力
こんにちは!
寒い寒い季節となりましたが、都留の皆さんはお元気でしょうか?
2020年5月から「ロボットと人工知能」という記事を全8回で連載してきたアラ氏です。連載記事は10月10日に最終回となりました。
そして、12月1日。
サークル機関紙が発行されました。編集、本当にお疲れさまでした。今回も密度濃い読み応えある記事が掲載されているので、ぜひご覧ください!
さて、その機関紙の中で、私は「現実の延長にある「SF」の魅力:フィクションとリアルを繋ぐ《物語》の力」という記事を寄稿しました。
今回のブログ記事の標題ですね。
ということで、寄稿記事の内容を改めてブログにも掲載したいと思います。せっかく紙面制限のないブログなので、ディレクターズカット版ということで、追加情報を色々と盛り込んで掲載します!
1章:現実の延長線上にある未来の文学
「SF」とは
SFについて書きます。SFの魅力や《物語の力》について考えていることを書きます。根拠とか一切ない、単なる一人語りです。もし、あわよくば、読んでくださった方に新しい価値観や見方を示せたり、SFが苦手な方が興味を持っていただけたりしたら、とても嬉しいと思います!
SFとは何たるかをお話する必要がありましょう。
そこで、ここでは「国際SFシンポジウム」の言葉をお借りしようと思います。大阪万博が開催された1970年、万博運営にも携わったSF作家・小松左京(『日本沈没』など)らが国際SFシンポジウム(ISFS)を開催。冷戦当時、日米英ソの作家が同じテーブルに着くという奇跡的な偉業 を成し遂げます。
発起人は小松左京, 星新一, 筒井康隆, 手塚治虫など。そして、アイザック・アシモフ(『われはロボット』)、レイ・ブラッドベリ(『華氏451度』)、アーサー・C・クラーク(『2001年宇宙の旅』)、イワン・エフレーモフ(『アンドロメダ星雲』)などSF界の巨匠たちが招待されました。
以下は、開催にあたり小松が寄せた趣意書です。
SF(科学小説 )は、すでに二十世紀の初頭から、近代科学と、技術文明の切り開いた新しい認識の地平を、対象としてきました。それは、一方において、古代神話以来の時間と空間の冒険、雄大な想像力の冒険の文学の伝統を受け継ぎながら、それを開け始めたばかりの新しい「科学の時代」に向かって投げかけました。[…]SFは数千年にわたって文学の伝統的主題であった「人間」の概念にかえて、「人類」という概念をその中心にすえてきました。そして、その概念を中心にすることによって、初めて現れてくる新しい問題──進化、未来社会、文明の危機、物質と人間、機械と人間、宇宙と人間等々を取り上げてきました。
国際SFシンポジウム委員会事務局*1
短い文章ですが、「SF」という文学の位置づけを表明し、扱う内容を端的に説明した極めて良い文章だと思います。50年前とは思えないです。
ブログ連載「ロボットと人工知能」
サークルブログにて、「ロボットと人工知能」と題した記事を全8回構成で投稿しました。約5ヶ月に渡り、60以上の作品を取り上げながらそれぞれ1万5千文字ほどの分量の記事を公開するという、長期連載になりました。
さらに、機関紙に寄稿した本稿は、ブログ連載の番外編という位置づけでもあります。そこで、まずは連載記事の振り返りを簡単にしておきます。
①ロボットとアニメの歴史
②アニメで考えるロボット倫理と思考実験
③"SAO"に見るAIの種類と汎用人工知能
④人工知能の開発課題と思考実験
⑤人工知能と人間はどう付き合うか。
⑥AIは人間を破滅に導くのか?
⑦人間、意識、知能、生命とは何か?
⑧万物についての究極の疑問の答え
歴史に始まり、重要概念の解説、現在から未来へのAI開発状況、人間との関係、生命観や生物の話、そして宇宙開闢で完結を迎えるという長い連載でした(笑)
この話題を扱った理由は、社会的に大きな注目を集めている分野だから。そしてアニメ作品も数多くあるから、などです。
でも書いた一番の理由は【SFを楽しんで欲しい】ということに尽きるのです。記事内で取り上げた作品はどれも面白い作品ばかり。けど、その背景にある概念や歴史や現実との関係を知ると、物語はより一層輝きを増すし、キャラクターの台詞や登場するガジェットの面白さに気がつくと思うのです。そんな背景があり、記事を執筆しました。それに、書くのは楽しいですしね!
SFが現実とリンクしている
現実世界とのリンクを保っているところ。これがSF作品の醍醐味だと私は思っています。完全なるファンタジーではなく、一方で完璧なドキュメンタリーでもない、私たちが生きる“世界”と絶妙な距離にある物語が《SF》なのだと思います。
小説家・野崎まどの作品『HELLO WORLD』の主人公・堅書直実の台詞がとても良いです。
「SFが好きなんです。SFって新しい世界を見せてくれるんです。それは、すごく素敵で、遠い世界で。けど、でも、それは夢物語じゃないんです。SFのFはフィクションですけど、Sのサイエンスが、現実と繋がっている。
物語なのに、普通の世界の延長にあるんです。そう思うと、この世界も、なんだか小説の一部みたいに思えて」
堅書直実*2
この台詞が全てな気がします。
SFのフィクションの背後にはサイエンスがあります。物語に登場する科学技術は最新の研究成果をベースに想像されたものだし、万物の自然法則は全宇宙で同じです。完全なる妄想の世界ではなく、私たちの生きる現実に根付いているところが、SFの強さなのだと思います。
魔法か、科学か
魔法か、科学か。
SF作家アーサー・C・クラークは、彼が提唱した三原則の中で、SF好きなら誰もが知っているような、次の言葉を残しています。
十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない
アーサー・C・クラーク
まさに、その通り。しかし、魔法として処理するのではなく、あくまでも科学技術として根拠や理論を用いて描写することで、魔法とは違う形として提示するのがSFの面白さのひとつだと思います。
「魔法」だと完全に別世界・別次元の話だけど、「科学」は現実の延長線上にあるものですからね。────まぁ、『ドラえもん』の「ひみつ道具」とかになると話は変わりますけど(あれは「すこしふしぎ」の”SF”ですしね)。
アーサー・C・クラークについては、とりあずNHKの「100分de名著『アーサー・C・クラーク スペシャル』を掲載しておきますね。
www.nhk.or.jp
現実への反応速度と規模
反応速度と規模。あらゆる《物語》が現実世界との関係を何らかの形・距離で構築していきます。ただ、その速度と規模の面でSFのと肩を並べるものは少ないのではないでしょうか。
SFが影響される事象は最先端のものであり、かつ社会的インパクトの大きいものが多いですよね。戦争や宇宙開発、災害、サイバー技術などなど。最新の研究成果や報道を物語に取り込むことで、より物語は現実感を増し、さらに社会的存在感や正当性が確立されるような気がします。
例えば、1954年にビキニ環礁で行われた水爆実験に着想を得て製作されたのが特撮映画『ゴジラ』(1954)でした。漫画家・手塚治虫の作品はどれも社会問題や国際情勢が素早く反映されています。
現実世界で出来事や技術革新が起こり、それがSF作品にも波及し、SFが素早く反応するという関係が、2つの世界が地続きであることの証のようだし、SFというジャンルの持つ特性だと思うのです。
SFが持つ予見性
予見性。SFが持つもうひとつの大きな力がこれです。作品発表当時の科学技術から想像力を駆使して未来を予測する、というのはSFが持つ大きな力だと思います。なので個人的には【予言】ではなく、【予見】と表現したい気持ちが強いです。
これがあるから、古典SFとかを観ても古臭さを一切感じさせない面白さがあるのだと思います。再び、1970年のISFS趣意書から文章を引きます。
現在、二十世紀の最後の三分の一に足をふみいれた地点において、文明の状況は、かつて、SFのが予言的に描き出した状況に酷似したものになりつつあり、一部ではそれを超えつつさえあります。
核エネルギーの利用、テレビの普及、「思考する機械」の出現、惑星間旅行、宇宙中継、地球上のあらゆる地域を数時間で結ぶ航空網──さらに、巨大化し加速されつつある「機械文明」の不気味な発展ぶりは、私たちの生活や社会や未来を、人類的・地球的スケールでもって、真剣に考える必要性を増大させ[…]ます。
国際SFシンポジウム委員会事務局
例えば、アポロ11号が月面探査をする約100年も前、1865年にジュール・ヴェルヌが発表した『月世界旅行』では、作中の宇宙船とアポロ11号の大きさは10%も違わず、「月到達に必要な速度や時間の計算はほぼ完璧」だったと言います*3。作家アイザック・アシモフが1950年に小説内で提唱した「ロボット工学三原則」は、現在、実際の研究現場で遵守される規範の1つになっています。
【SFが未来を予言・予見・予測】するとか、【現実がSFに追いつく】とか、そういうことを考えたり体験したりできるのも、面白さだと思います!
ちなみに、この予見性は“逆方向”にも有効だと思います。つまり、過去改変やスチームパンク系の物語。「もしこの時代にこの技術があったら」という仮定の下に説得力ある世界観を構築している訳ですから、やっていることは同じだと個人的には思います。
現実から《未来》を考える
未来を想像することができるのが、SF作品の持つ最大の力にして最高の魅力ではないでしょうか。単純に、そして純粋に、未来のことを想像するのって楽しいし、“IF”の世界を考えるのは面白いし、架空のことを読んだり観たりするのは良いものです。誰もが『ドラえもん』の「ひみつ道具」に憧れたり、『ターミネーター』のT-800に恐怖を覚えたりしたのではないでしょうか。で、それが100%フィクションじゃないところが素晴らしいというのは、上述の通りです。
三度、ISFS趣意書からの引用です。
SFが、きわめて徐々にではあっても、着実に科学のもたらす「新しい認識」にもとづく自由な思考の場において、人類と宇宙を探求し、表現しようとする「未来の文学」の地位を築き上げてきたことは、否定できないと思います。[…]
「SF的思考」「SF的センス」「SF的イメージ」は、現代から未来へかけての、まったく新しい、あるいは、未知の状況を感覚的にキャッチする手段として、社会の「基礎的感受性」の一つになりつつあります。
国際SFシンポジウム委員会事務局
「未来の文学」とはいい響きですね。そして大事なのは、「自由な思考」によって「人類と宇宙を探求し、表現」することを試みてきたことだと思います。ただ面白く興味深いストーリーを示すだけではなくて、知識・発明など人類が生み出したもの、人間の思考・認識・行動などの内面的な部分を掘り下げたり、未知が占める宇宙を描いたりしてきたところが凄いのだと思います。まだ見ぬ世界・未来を描き出せる力が、SFにはあると心からそう思うのです!
引用箇所の後半についても、ネット上のVRライブに参加したり、地球外生命体や火星移住計画の議論を思い浮かべると、SF的な思考をしているのだと納得しませんか?
価値規範を問うSF
価値判断を考えるヒントになるのが、SFではないでしょうか。上の「SF的イメージ」とかと重なるかもしれません。2020年に開催された現代美術の展覧会*4で、次の言葉が掲げられていました。
科学は、物事が何であるかは決められるが、どうあるべきか決められない。だから科学の領域を超えた価値判断が依然として不可欠なのだ。
アルベルト・アインシュタイン*5
では、何が「科学の領域を超えた価値判断」になるのか。恐らく、この展覧会の監修者はそれが「美術」であると言いたいのだと思います。ただ、私はもう少し広く、美術・哲学・芸術・音楽・宗教・物語…と何でもよいと思います。
中でも科学における価値判断を考察できるのは、SFの持つ特性だと思うのです。もっと広く考えるなら《フィクション》ということになりましょう。
2章:フィクションとリアルの関係
「虚構 vs. 現実」でなく「虚構×現実」
虚構vs. 現実。映画『シン・ゴジラ』のキャッチコピーにも用いられた2つの言葉。虚構と現実、フィクションとリアル。この2つは対立概念として扱われることが多い気がします。しかし、そこには敵対的相違よりもむしろ、影響を与え、与えられる相互作用や融合があると私は考えています。今まで「SFが現実の延長にある」と力説してきました。ここでは範囲を少し拡張して、フィクション全般を広く見ることにします。
2018年、日本のマンガ・アニメ・ゲーム・特撮を主題にした展覧会「MANGA⇔TOKYO」がパリで開催され、2020年には日本凱旋展示「MANGA都市TOKYO」が国立新美術館で開催されました。数多くのサブカル作品の舞台や題材になってきた巨大首都・東京。両者が関係性を保ってきたのかを、作品と資料から解き明かす展示です。その挨拶文を次にご紹介します。
単に東京の特定の風景が背景に描かれるにとどまらない、場所とフィクションとの相互関係が、そこに立ち現れてきました。
それらの作品が、いかに東京という都市の特徴や変化を映してきたのか。逆に、現実の東京が、いかにフィクションの成立基盤となってきたのか。
さらに、それらフィクションやキャラクターが、現実の東京にいかなるイメージを重層的に付与し、作用をおよぼしてきたのか。
「MANGA都市TOKYO」展*6
この展覧会を参照しながら、少し書いていきます。「現実→虚構」という方向は分かりやすいと思います。東京タワーを破壊する姿は『ゴジラ』の象徴となり、東京の風景を描いた『君の名は。』では聖地巡礼が盛り上がりました。『ゆるキャン△』は山梨でキャンプをし、『けいおん!』など京アニ作品の多くは京都が舞台です。
ではその逆、「現実←虚構」はどうでしょうか? すぐ、虚構が現実を侵食している事実に気がつくはずです。『ガルパン』の舞台、大洗町は町をあげて聖地巡礼を推しています。アニメ『花咲くいろは』に登場する金沢市の湯涌温泉では、作中の架空のお祭りを実施してもう7年目。東京の街では、壁面や電車内など至るところでキャラクターのビジュアルを目にします。同展では次のように指摘しています。
都市の中でも、とりわけ公共的性格が強い空間において、現実の人々に混じってマンガやアニメのキャラクターが行き交うという、拡張現実のごとき光景を生み出しています。
「MANGA都市TOKYO」展
元々、日本人がおおらかなのかもしれませんが、これだけリアルとフィクションが融合し、影響しあっている場所はないと思うんです。パリやワシントンD.C.で虚構が入り混じった光景なんてないでしょうからね。
破壊と復興とフィクション
災害や戦争など、日本は数々の「破壊」に襲われてきました。しかし、その度に復興してきました。フィクションは、そうした現実の動きも作品に取り込んでいるのです。
『火垂の墓』や『この世界の片隅に』など戦争を取り上げたり、『東京マグニチュード8.0』や『日本沈没』のように地震を題材にしたり。
そして、破壊だけではなく、復興する姿も描いてきました。例えば、3.11=東日本大震災を題材にしたNHK連続ドラマ『あまちゃん』や、山本寛監督の『Wake Up, Girls!』に代表される東北三部作では復興を願う物語が示されました。
そして今、この2020年、全世界が未曾有の感染災害《COVID-19》に陥っています。全人類が共通の脅威に等しく直面するというのは、人類史上初めてではないでしょうか。そんな中、感染症を題材にしたSF作品が注目を集めています。アルベール・カミュ『ペスト』、小松左京『復活の日』、高嶋哲夫『首都感染』などなど。
この章では最後に、庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』から、コロナ禍の中にある日本と重なる台詞を引用します。元来、「ゴジラ」は原爆や地震などの自然災害を具象化したような存在として生み出されました。
日本、いや人類はもはや、ゴジラと共存していくしかない
巨大不明生物特設災害対策本部・矢口蘭堂
スクラップアンドビルドでこの国はのし上がってきた。今度も立ち直れる。
内閣総理大臣補佐官・赤坂秀樹
3章:映画『HELLO WORLD』の紹介
デジタル<SF>とアナログ<日常>の融合
最後に、私がぜひ見て欲しいと常々思っているSFアニメ作品を紹介して終わりにします。『SAO』等を手掛けた監督・伊藤智彦と、『正解するカド』などの鬼才・野崎まどがタッグを組んで2019年に公開された映画『HELLO WORLD』です。
【物語】
舞台は2027年の京都。崩壊する世界を前に、主人公の高校生・直実が、好意を寄せる瑠璃を守ろうと奮闘する、SFとラブストーリーが融合した物語になっています。
映画『HELLO WORLD(ハロー・ワールド)』予告【2019年9月20日(金)公開】
【おすすめポイント】
この映画、SF作品として天才的な傑作です。SFに苦手意識があっても、『君の名は。』や『サマーウォーズ』等を楽しめる人なら十分にこの映画も楽しめますよ!
まず劇伴や劇中歌が超豪華です!
OKAMOTO'S・AAAMYYY・Official髭男dism・Nulbarichら有名アーティストが楽曲を手掛けます。その他ミュージシャンらが「2027Sound」というユニットを組んで劇中の音楽を作り上げているんです。
映画「HELLO WORLD」/2027Soundトレーラー
そしてSFを象徴する《デジタル》と融合するのが、「ほんわか日常」を描く学校生活や恋愛など日本のアニメらしい《アナログ》な様子。小難しい部分と萌え要素ある可愛らしい日常とが、絶妙なバランスで組み合わされており、素晴らしく秀逸な物語です!
一方で、SF的視点に立つと、この記事で書いたことが全て包含されていると言えます。舞台である京都の街や名所が見事にCGで再現されて、作り物なのに現実感がもの凄いです。
さらに、Googleなど現在のネット社会を基盤に構築された“一歩先の世界観”がよく出来ています。そして、公開年と同じ2019年に起きた「京アニ放火事件」という痛ましい事件への追悼であるかのようなフィクションの力を感じ、感動しました。
まぁ、私の取るに足らない紹介では蛇足になってしまうので、この映画のプロデューサー・武井克弘の紹介コメントを掲載させていただきます。
映画『HELLO WORLD』は不特定多数のお客さんに向けていると同時に特定のお客さんに向けた作品でもある。それはアニメを愛し、SFを愛し、小説を愛し、音楽を愛し、映画を愛し、つまりは全ての物語を愛してきたあなたです。#ハローワールド
— 武井克弘(CV:小山力也) (@takei_katsuhiro) 2019年9月20日
一度でもフィクションに救われた経験のある人、作中のキャラクターの幸せを願ったことがある人は、ぜひ映画『HELLO WORLD』を観てほしいです。#ハローワールド
— 武井克弘(CV:小山力也) (@takei_katsuhiro) 2019年9月5日
終章おわりに
おわりに
読んでくださり、本当にありがとうございました。脈絡なく長々と書いてしまいましたが、当の執筆者は非常に楽しかったです。
現実世界との延長線から、SF作品について取り上げました。もし、少しでも「SFの面白さ」が伝わり、興味を持って頂けたら本望です! 同時に“フィクション”と“リアル”の関係を考えるきっかけになれば嬉しいですし、「物語が持つ力」に気づいて頂けたのなら幸いです。
最後は、1970年に開催された国際SFシンポジウムに参加した五カ国(日米英ソ加)が採択した共同宣言から引用をさせていただき、結びとしたいと思います。
私たちは人類愛にもとづく確信をもって、SFが世界平和のために、未来と人類のため、大きな効果を発揮しうるようになるものと信じております。[…]
SFの向上と、世界のSF人の協力によって、地球の未来と、人類の子孫のために貢献できると信じています。[…]
地球と人類のより良き未来のために。
1970年9月3日
国際SFシンポジウム参加五カ国共同宣言
おまけ
今回、機関紙に掲載した記事内では載せきれなかった内容をちょこっと書きます。
まず、記事の中でたびたび引用した「国際SFシンポジウム」に関係した話です。実は、フジテレビがこのコロナ禍の2020年に「世界SF作家会議」というものを企画しました。
この世界的パンデミックの中、SF作家という「未来のプロフェッショナル」たちが討論したり雑談したりする形式で現在と未来を考えます。
出演するのは、いとうせいこう、大森望、新井素子、冲方丁、藤井太洋、小川哲という日本を代表するSF作家の方々。さらに、世界中に衝撃をもたらしたSF小説『三体』を書いた劉慈欣さんも出演される豪華っぷり!
全パートがYoutubeで公開されています。SFが得意でなくとも十分に楽しめる内容です! 「アフターコロナ」を含めた未来を考えるヒントをくれると思います! (Youtubeリスト形式で、全部で1時間30分くらいでしょうか。)
あと、ブログの紹介。
この記事内で紹介した「MANGA都市TOKYO」展について、私=アラ氏の個人的なブログの方で詳しい紹介や感想を書いているので、ご興味ある方はぜひ!
今年の夏にブログを刷新したのでまだ記事は少ないですが、読んで頂けると嬉しいです!
そして最後に小説を1冊紹介します。
この記事内でも名前が挙がった、野崎まどさんの小説『タイタン』です(2020年刊行の最新作)。
この作品は人工知能「タイタン」によって社会が運営され、ほとんどの人類が《仕事》から解放されて労働をしなくなった近未来が舞台。人々は余暇活動や趣味を楽しむ日々を送ります。そんな中、"とある仕事"を依頼された内匠成果を主人公に、「働くこと」を問う物語です。
今回の2020年秋号の機関紙vol.5の冒頭で、サークル会長が次のように書いていました。
受講している大半が遠隔授業だというのに、圧倒的多忙。ろくにじっくりアニメを見る時間もなく、買うラノベや漫画は高々と積み上がっていく一方。[...] もう少し加減と言うかなんというか。...自堕落な生活が送りたいものです。[...] 大学を出たら社会に出て働かないといけないわけで...。考えたくもありませんね。
サークル2代目会長
まさにベストタイミングの言葉でした。それに、私は4年生なのでもう数ヶ月で卒業します。さらにこの記事は連載「ロボットと人工知能」の延長線上なので、ぴったりですね!
連載記事で紹介した作品
オマケということで、連載記事内で紹介した作品を掲載します。
とりあえず「アニメ・マンガ」と「映画」と「小説」の3ジャンルを取り上げますが、それ以外にも作品を取り上げたし、他にも色々と挙げてますから、やっぱり記事を読んでほしいです!
アニメ&マンガ | |
---|---|
1947 | 横井福次郎『ふしぎの国のプッチャー』 |
1949 | 手塚治虫『メトロポリス』 |
1952 | 手塚治虫『鉄腕アトム』 |
1954 | 手塚治虫『火の鳥』 |
1956 | 横山光輝『鉄人28号』 |
1966 | 円谷一『ウルトラマン』 |
1969 | 藤子・F・不二雄『ドラえもん』 |
1972 | 永井豪『マジンガーZ』 |
1974 | 永井豪『ゲッターロボ』 |
1979 | 富野喜幸『機動戦士ガンダム』 |
1982 | スタジオぬえ『超時空要塞マクロス』 |
1991 | 士郎正宗『攻殻機動隊』 |
1995 | 庵野秀明『新世紀エヴァンゲリオン』 |
1997 | 押井守『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』 |
1997 | 押井守『イノセンス』 |
1999 | 矢吹健太朗『BLACK CAT』 |
2002 | 神山健治『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』 |
2008 | 吉浦康裕『イヴの時間』 |
2009 | 志倉千代丸『STEINS; GATE』 |
2009 | 川原礫『ソードアート・オンライン』 |
2009 | 細田守『サマーウォーズ』 |
2010 | 山本マサユキ『攻殻機動隊S.A.C. タチコマなヒビ』 |
2012 | 伊藤計劃『屍者の帝国』 |
2012 | 志倉千代丸『ROBOTICS;NOTES 』 |
2012 | 長谷敏司『BEATLESS』 |
2012 | 本広克行『PSYCHO-PASS』 |
2013 | 横瀬和哉『攻殻機動隊ARISE』 |
2014 | 虚淵玄『楽園追放』 |
2015 | 志倉千代丸『Steins; Gate 0』 |
2017 | 渡辺信一郎『ブレードランナー ブラックアウト 2022』 |
2017 | 伊藤智彦『ソードアート・オンライン オーディナル・スケール』 |
2019 | 小野学『ソードアート・オンライン アリシゼーション』 |
2020 | 神山健治『攻殻機動隊 S.A.C._2045』 |
映画 | |
---|---|
1927 | F. ラング『メトロポリス』 |
1965 | J. アンダーソン『サンダーバード』 |
1968 | S. キューブリック『2001年宇宙の旅』 |
1977 | J. ルーカス『スター・ウォーズ』 |
1984 | J. キャメロン『ターミネーター』 |
1984 | R. スコット『ブレードランナー』 |
2002 | S. スピルバーグ『マイノリティ・リポート』 |
2004 | A. プロヤス『アイ、ロボット』 |
2008 | A. スタントン『ウォーリー』 |
2013 | S. ジョーンズ『her/世界でひとつの彼女』 |
2014 | M. ティルドゥム『イミテーション・ゲーム』 |
2014 | W. フィスター『トランセンデンス』 |
2015 | A. ガーランド『エクス・マキナ』 |
小説 | |
---|---|
旧約聖書「創世記」 | |
BC1300 | ギルガメシュ叙事詩 |
3 | ギリシャ神話 |
4 | ユダヤ教伝承 |
1818 | M. シェリー『フランケンシュタイン』 |
1886 | V.d.リラダン『未来のイヴ』 |
1920 | K. チャペック「R・U・R」 |
1950 | I. アシモフ『われわロボット』 |
1964 | I. アシモフ『ロボットの時代』 |
1968 | P. K. ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 |
1979 | D. アダムス『銀河ヒッチハイク・ガイド』 |
2017 | Y. N. ハラリ『ホモ・デウス』 |
2018 | 早坂吝『探偵AIのリアル・ディープラーニング』 |
*1:ISFS委員会事務局(1970)「国際SFシンポジウム趣意書」『SFマガジン』11巻8号、pp.165-166、早川書房
*2:野崎まど(2019)『HELLO WORLD』pp.157-158、集英社
*3:TOKYO FM(2015)「アポロ計画を正確に予言した「SF」作品とは?」<https://www.tfm.co.jp/garage/detail.php?id=132>
*4:「ヒストポリス 絶滅と再生」展。現代美術のうち、生物や生命等“生きた素材”を題材にしたバイオアートの展覧会。
*5:「ヒストポリス 絶滅と再生」展の公式HP<https://gyre-omotesando.com/artandgallery/histopolis/>より
*6:文化庁・国立新美術館ほか「MANGA都市TOKYO」展示より<参考:https://manga-toshi-tokyo.jp/>
【活動】復活のZ-オンライン活動、再び-
どうもです。最近更新スピードがガンガン落ち込みまくっておりまして、本当に申し訳ありません。
なんだかいつも謝ってばかりな気がします。ごめんなさいって言葉は口にすればするほど価値が下がる、なんてセリフを先日どこかで耳にしたので、これからは謝らないようにしますね。
さて、今回は、まあ様々な事情があり、オンラインでの活動となりました。
久しぶりにやってみれば、なんだか懐かしさすら感じる活動形式でした。
以前はなんだか早く対面活動がしたいな、なんてぼやいていましたが、今となっては良い思い出になりつつあるから不思議なものです。
ところで話ばちこーん変わりますが、「チェンソーマン」のアニメ化が決まりましたね。いえーい。制作は「呪術廻戦」や「進撃の巨人Final season」、「体操ザムライ」「ドロヘドロ」でお馴染みのMAPPA。
『チェンソーマン』宝島社「このマンガがすごい!」2021オトコ編第1位受賞記念PV
「チェンソーマン」は毎週ジャンプが発売されるたびに関連ワードがTwitterでトレンド入りする位反響の大きい作品なので、MAPPAのクオリティで見られるというのは素直に嬉しいですね。
それにしても、最近は「鬼滅の刃」「約束のネバーランド」「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」「怪獣8号」など話題になるジャンプ漫画が多いこと多いこと。
ヒロアカ TVアニメ5期PV第2弾
『怪獣8号』1巻発売記念 特報映像(WEB特別版)
『SPY×FAMILY』連載開始記念PV
「約束のネバーランド」第2期CM第2弾
作品の数が多いので話題作をすべてチェックすることは難しいですから、アニメ化してくれると簡単に触れることができてうれしいですね。
今期のアニメがどんどん終わっていって、寂しい気持ちになる今日この頃ですが、夢中になれる作品をどんどん見つけて愛好していく事でしかこの寂しさは癒せないものですから。
さて、もう何度目かよって位の脱線が終わったところで。
今回集まったメンバーは7人。冬木市で行われる魔術師同士の殺し合いで召喚されるサーヴァントの数と同じですね。因みに一番好きなのはHFのライダー陣営です。
さて、オンライン活動というのも住めば都のさくら荘。意思の疎通が難しいなんて思っておりましたが、慣れてこれば楽しく、らくーに自宅で活動できるのでこれでなかなか便利だなー、と。
活動報告:フリートーク
またかよ、芸がないな。
まあ、なんてったって、喋るだけの活動ですからね。いつでもどこでもできるえに、いつやっても結構盛り上がる活動なんです、フリートークって。
活動形式がオンラインになっても対面になっても気軽に行える。活動案に困ったらフリートークやっとけ見たいな風潮があります。
いや、楽しいからいいんですけどね。
オンライン活動ということもあり、今回は東京住みの先輩も参戦。
かじ取りをしてくれる先輩がいるというのはいいものですね。いくら脱線しても大丈夫だという安心感があります。
現会長がコミュ障を爆発させて場が静まり返っていた時も、話の転換をしてくれたりして、生涯現役の先輩ぶりを発揮してくれました。
先輩が「ジョゼと虎と魚たち」の先行上映会を見に行った話から、Eveの楽曲が使われており、そこから好きなネットミュージックアーティストの話になり、「キズナイーバー」のEDを担当した三月のパンタシアや「PSYCHO-PASS3」のOPや劇場版の主題歌、そして「呪術廻戦」の2nd OP を担当するWho-ya Extended、などの名前が挙がったり、そのほかにも、最近B'zにハマっていてよく曲を聴いている、コナンが好きで、アニソンのCDを買うことを渋る親が倉木麻衣さんのCDだけは買ってくれる、なんてくだりも。
また、大半のメンバーが男を占める当サークル(女性メンバーもいます)ですが、なぜか少女漫画の話題でエキサイトするなんて一幕も。とある女性メンバーが「月刊少女野崎くん」の作者が描いている「俺様ティーチャー」を進めてくれたことがきっかけでした。この作品は野崎くんの作者が描いているということもあり、ギャグがさく裂している作品で、作品が終盤に近付いても一向にラブコメに発展しないのが魅力なんだとか。
他にも、「夏目友人帳」「ハニーレモンソーダ」「水玉ハニーボーイ」「クジラの子らは砂上に歌う」「暁のヨナ」などなかなか多くのタイトルが挙がり、大盛り上がりを見せました。少年漫画はズボン、少女漫画はスカートなんて例え方はなかなかにハマっているなあと思いましたね。
その他にも性癖の話、呪術廻戦の話、チェンソーマンの話、など本当にたくさんの話をしました。
こいつらいっつも性癖の話してんな。なんて思われる方もいらっしゃることでしょう。しかし、自分を曝け出せるくらいにはメンバー同士の距離が近づいたということで、ここはひとつ。
そんなわけで、以上フリートークでした。
終わりに
今回はこんな感じの活動でしたが、いかがだったでしょうか。
日に日に活動内容が一辺倒になって、手抜き感が否めなくなってきていますが、どうか長い目で見て下さると幸いです。
そして、年内の活動も残すことろ1回となりました。
いろいろとあった今年も終わろうとしていることに驚きです。
今年、そして来年以降も当サークルは精力的に活動を行っていく所存でございますゆえ、これからも引き続きのご愛顧をば。
この活動報告を読んで、都留文科大学に入学しました、そんな新入生が現れるまで頑張りたく思います。
そんな輩いてたまるか。そんな感じの活動報告でした。
それでは、今回はこの辺で。
【メンバー執筆】ネット発アーティストが歌うアニメ主題歌の紹介!!
こんにちは!
寒い12月になりまして、2020年も残りわずかですが、皆さんおかわりなくお元気ですか??
久しぶりの私、アラ氏の投稿です。
先日、12月14日(月)にZoomでサークル活動を行い、久々にサークル活動に参加しましたが、楽しいものですね!
その中で話した内容を膨らませながら、今回は「アニメ音楽とネット発アーティスト」について簡単にサラ~っと書いてみます!
※Youtube動画が多いので、表示が重いかもしれません🙏
劇場アニメ
『ジョゼと虎と魚たち』
12月25日公開のアニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』。制作はボンズです。
実は、12月某日に、試写会にて一足お先に鑑賞してきました!
あらすじ
足が不自由で車椅子生活をするジョゼ。
祖母の助けを借りながらも「外は危険だらけ」だからと家から出ることが少なかった彼女は、アルバイトを探す大学生の恒夫と出逢う。恒夫を「管理人」に任命して一緒の時間を過ごすうちに、ジョゼの心が変わり始める────。
という物語です。
映画の感想
素晴らしい映画でした!
田辺聖子さんの小説が原作。物語もアニメーションもとても綺麗で、ジョゼがめちゃくちゃ可愛いし、純情で純粋な美しいラブストーリーで誰でも楽しめる映画です! 演出も背景も美麗だし、とても良い物語で感動的な90分です。
「足が不自由」というところで身構えるかもしれませんが、映画は”重たくない”です。『聲の形』とかとは違い、むしろ意図的に障害を気にしない日常を描くような楽しい時間が描かれるので、重く暗い雰囲気が無いから見やすいです!
『ジョゼ』の主題歌
この『ジョゼと虎と魚たち』の楽曲を手掛けるのが、アーティスト「Eve」。
主題歌の「蒼のワルツ」も、挿入歌の「心海」も、どちらもとても美しい歌声と綺麗な歌詞で、映画の雰囲気にピッタリで最高でした! 劇場で聴けて良かったです!
ネット発アーティスト、
そしてアニメの主題歌
この『ジョゼと虎と魚たち』を観て、またEveの歌を聴いて、最近は「ネット発のアーティストの活躍が凄いな」と改めて思いました。
さらに、アニメ作品においても、いわゆる”アニソン歌手”とは違う、「ネット発アーティストの活躍が素晴らしいな」と思ったわけです。
ネットとアニメとカルチャー
やっぱり、ネットとアニメの親和性が高いのだと思います。
そもそもサブカル文化の多くがネットで醸成されたということが大きいと思います。「初音ミク」を筆頭とするボカロとか「東方」とかオタク文化としての音楽の大きさは無視できないのかな、と。
もしくは、現実の3次元で活躍するアーティストと、ネット発アーティストとの活動は、やはり一線を画すると思います。それにもともとアニメ好きなアーティストとかも多かったり。
あとは、もともとMVがアニメーションの作家も多いですよね。そういう点ではアニメとの印象の齟齬がないのかも?
また、最近多いのは、「歌」や「音楽」に加えて、「小説」を広げるアーティストが目立つ気がします。そういう《物語》を広げる力を持っているのは、ネット発の強さなのかなぁと考えたりしています。
NetflixアニメCM「ネトフリアニメ」
2020年11月末に公開されたCM。
ネット配信大手「Netflix」が動画共有サービス「Youtube」で公開した「アニメ」のCMです。まさにネットとアニメが抜群な親和性だなぁと(笑)
このCMのテーマソングを歌っているのが「花譜」。
さらに、コンセプトデザイン等を手掛けるのが、「ダイスケリチャード」。この記事内で触れる「三月のパンタシア」のMVやジャケ絵を手掛けています。
上手く繋がって一安心(笑)
とても良いCMなので、ぜひ御覧ください!!!
明日のアニメも、楽しみだ。Netflix特別アニメーション60秒
アーティストと音楽
そこで、ちょこっとだけPVやMVを紹介する形で載せてみます!
とはいえ、私もアーティストさんに詳しいわけではないので、その魅力とか好きなところとかは抜いておきます。(これはもっと好きな方が書くべきだと思うので!)
なお、特に順番に意味はないです。
Eve
アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』
・主題歌「蒼のワルツ」
・挿入歌「心海」
TVアニメ『どろろ』
・EDテーマ「闇夜」
TVアニメ『呪術廻戦』
・OPテーマ「廻廻奇譚」
TVアニメ『呪術廻戦』ノンクレジットOPムービー/OPテーマ:Eve「廻廻奇譚」
ロッテ「ガーナチョコレート “ピンクバレンタイン”」
・テーマソング「心予報」
ヨルシカ
アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』
・主題歌「花に亡霊」
・挿入歌「夜行」
・EDソング「嘘月」
YOASOBI
TVアニメ『BEASTARS』
・OPテーマ「怪物」
米津玄師
TVアニメ『3月のライオン』
・EDテーマ「orion」
TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』
・EDテーマ「ピースサイン」
『僕のヒーローアカデミア』×米津玄師「ピースサイン」スペシャルミュージックビデオ
アニメ映画『海獣の子供』
・主題歌「海の幽霊」
米津玄師 MV「海の幽霊」Spirits of the Sea
アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
・主題歌「打上花火」
花譜
TVアニメ『ブラッククローバー』
・EDテーマ「アンサー」
配信アニメ『日本沈没2020』
・グランドエンディングテーマ「景色」
三月のパンタシア
TVアニメ『キズナイーバー』
・EDテーマ「はじまりの速度」
OVA「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」
・OPテーマ「群青世界」
TVアニメ『亜人ちゃんは語りたい』
・EDテーマ「フェアリーテイル」
TVアニメ『Re:CREATORS』
・EDテーマ「ルビコン」
TVアニメ『スロウスタート』
・EDテーマ「風の声を聴きながら」
三月のパンタシア 『風の声を聴きながら』-Short Ver.-
配信アニメ『衛宮さんちの今日のごはん』
・EDテーマ「コラージュ」
【公式】アニメ『衛宮さんちの今日のごはん』第二話「鮭ときのこのバターホイル焼き」
TVアニメ『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』
・OPテーマ「ピンクレモネード」
CHiCO with HoneyWorks
TVアニメ『アオハライド』
・OPテーマ「世界は恋に落ちている」
CHiCO with HoneyWorks 『世界は恋に落ちている』
CHiCO with HoneyWorks 『プライド革命』
アニメ映画『ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜』
・OPテーマ「恋色に咲け」
TVアニメ『恋は雨上がりのように』
・OPテーマ「ノスタルジックレインフォール」
CHiCO with HoneyWorks 『ノスタルジックレインフォール』
TVアニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
・OPテーマ「乙女どもよ。」
TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』
・OPテーマ「決戦スピリット」
supercell
TVアニメ『ブラック★ロックシューター』
・OPテーマ「ブラック★ロックシューター」
・EDテーマ「僕らのあしあと」
アニメ映画『センコロール』
・主題歌「LOVE & ROLL」
TVアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』
・EDテーマ「うたかた花火」
TVアニメ『ギルティクラウン』
・OPテーマ「My Dearest」
・EDテーマ「告白」
TVアニメ『マギ』
・EDテーマ「The Bravery」
supercell 『The Bravery -short ver.-』
supercell 『拍手喝采歌合-short ver.-』
その他のアーティスト
先日のサークル活動「フリートーク」内で挙がった方とかを、順不同で挙げておきます。MVなどは適当なものを1つ選んでいます。
【須田景凪】
アニメ映画『二ノ国』
・主題歌「MOIL」
TVアニメ『炎炎ノ消防隊』
・EDテーマ「veil」
【Who-ya Extended】
TVアニメ『サイコパス3』
・OPテーマ「Q-vism」
・劇場版主題歌「Synthetic Sympathy」
TVアニメ『呪術廻戦』
・OPテーマ「VIVID VICE」
Who-ya Extended 「Q-vism」MUSIC VIDEO(TVアニメ『PSYCHO-PASS サイコパス 3』オープニングテーマ)
【Cö shu Nie】
TVアニメ『東京喰種トーキョーグール:re』
・OPテーマ「asphyxia」
TVアニメ『約束のネバーランド』
・EDテーマ「絶体絶命」,「Lamp」
TVアニメ『サイコパス3』
・EDテーマ「bullet」
・劇場版主題歌「red strand」
TVアニメ『呪術廻戦』
・EDテーマ「give it back」
Cö shu Nie – asphyxia (Official Video) / “東京喰種トーキョーグール:re” OP
【ClariS】
TVアニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
・OPテーマ「irony」
・OPテーマ「reunion」(2期)
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』
・OPテーマ「コネクト」
・劇場版主題歌「ルミナス」
・劇場版 新編「カラフル」
TVアニメ『〈物語〉シリーズ』
・『偽物語』ED「ナイショの話」
・『憑物語』ED「border」
・『終物語』ED「SHIORI」
TVアニメ『ニセコイ』
・OPテーマ「CLICK」
・OPテーマ「STEP」
おわりに
ネット発のアーティストと、アニメソングについての短い文章と、たくさんのMV動画などを紹介しました!
もっと色々と書きたい気持ちもありますが、ここらへんで締めますね。
先日のサークルでこの話をしたら、「三月のパンタシア」とか「Eve」とか「花譜」とか「Who-ya Extended」のファンだというメンバーがいてとても嬉しかったです!
ぜひぜひ、どうかその方々に色々とブログ記事を書いていただきたいです!
アーティストの魅力でも良いし、オススメの曲とか知りたいし!! 願わくはこの記事が上手くイントロダクション的な感じになると嬉しいです!
あと、宣伝?ですかね。
今回少し触れたダイスケリチャードさんの個展が表参道で来春開催される予定なので、お時間ある方はぜひ!!!
【お知らせ】
— pixiv WAEN GALLERY (@pixivwaen) 2020年12月5日
ダイスケリチャード(@daisukerichard)個展「ネオ」個展情報を公開🎉
===
場所:pixiv WAEN GALLERY
期間:2021/2/4(木)-24(水)
OPEN時間:12:00-19:00
入場:無料
===
期間中サイン会も実施予定です🙌
追加情報を楽しみにお待ちください👀
▼詳細はこちらhttps://t.co/YyalJd8tLW pic.twitter.com/jCeXlCTPln
【活動】アニメの話をするとしよう(第7回対面活動)
ご無沙汰です。
今年の授業数も残りわずかとなり、学生的にも一気に忙しくなる時期になりました。
忙しい中、心の支えとなるのは「冬休み」にどうするかなどを考えることくらいなものです。
忙しいとき、疲れた時はマミちゃんのキャラソンを聞くと元気になれますよ(個人差があります)
はい、雑談はこの辺にして、活動の話を。今回の参加者は8人。国家錬金術師たちと敵対したホムンクルスと同じ人数ですね。割と序盤でヒューズが死んでしまったことは少年心にはなかなかにトラウマでした。
いつかはちっぽけな歩幅でもあの雲の向こうまで行けるんじゃないかなと思う今日この頃です。
活動:予定通りトークを執り行おうと思っていた時期が我々にもありました
今回は、「テーマを決めてトーク」というものを活動として行おうと予定を立てておりました。そのために事前にトークのテーマを集めたりしていたんですがね、グループに分かれてトークを開始したとたんに脱線、そしてついぞ話題がもとに戻ることはありませんでした。
いつから、テーマト-クを行うものと錯覚していた?
まあ、要は何をやったのか、というと「フリートーク」を行った次第であります。
会長しっかり手綱握っとけ、なん罵声が聞こえてきそうですが、しかし、想定外も想定内。オタク同士の会話って脱線するほど面白くなる現象っていったい何なんでしょうね。
~トーク内ダイジェスト一部~
「今期のアニメでニジガクにめちゃくちゃハマってて円盤買おうかどうか本気で悩んでいる。」
「面白いよねほんとに。」
「みんな推せるし、キャラの嫉妬回みたいなのが好きだから最新話も良かった」
「サンシャインの曜ちゃんの嫉妬回も好きなんだ。」
「タペストリー付きの書籍もそろえたい。」
「推しは誰?」
「せつ菜とか」
「僕は果林さんかな。」
「7,8話あたりがすごくよかった。しずくちゃんとかかすみんとか彼方もめちゃくちゃ推せる。」
「毎回ライブシーン有るから満足感もすごいよね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「声優さんに興味とかってある?」
「せつ菜役の楠木ともりさんが最近いいなーって。」
「最近よく見るよね。「ハミダシモノ」とか曲も歌ってらっしゃるし。」
「声優さんはあまり詳しくはないですね。」
「種﨑敦美さんかなやっぱ。」
「男性なら花江夏樹さん、女性なら鬼頭明里さんや石見舞菜香さんです。」
「最近めちゃくちゃ見るよね、花江さんと鬼頭さんは特に。バラエティとかでも。」
「花江さんに至っては情熱大陸にも出るくらいだしね。」
「あ、でも鬼滅の刃は見てないんですよね笑」
「え?なんで?」
「花江さんと鬼頭さんは「凪のあすから」や「ブレンドS」の頃からずっと推してたんですけど、今花江さん推しって言うと絶対に「鬼滅の~」って枕詞がつくじゃないですか。なんか「鬼滅の刃」から入ったって思われるのが少し複雑でして。流行に乗って推してるみたいな感じがするじゃないですか。」
「ああ、すっごいわかるかも。僕も「凪のあすから」や「東京喰種」や「とある飛空士への恋歌」から花江さん好きだけど、今の鬼滅の人みたいな感じはちょっといろいろ思うところがあるかも。」
「友達からも何でその二人推してて鬼滅見てないんだって言われました。」
「まあ、作品単体として見れば完成度は高いし、世間が落ち着いたら見てみるのもいいかもね。」
「ところでブレンドSのの女の子メイン3人めちゃくちゃ好きだった記憶が。」
「わかる。」
「石見舞菜香さんは「クジラの子らは砂上に歌う」で初めて見てから好きで。推せるなって。」
「あぁ、リコス役だった!」
「絵とか世界観が素敵で結構印象深い作品だった。」
「梅原裕一郎さんのキャラが好きだった。」
「それにあれも確か主演は花江さんだったよね。」
「石見さんは他にも「ゲーマーズ」とか「多田君は恋をしない」とか一時期すごい出てたんですけど、最近は少し落ち着いてきてて。」
「いや、まだ「フルーツバスケット Final season」があるから。」
「石見さんすごい優しそうな声してるのに、とあるインタビュー記事で「高校に上がるときに養成所に入ることを親に猛反対されて、養成所に入れないなら高校にも行かない」って返したって聞いて、すごいギャップだな、と。」
「さよ朝のインタビュー記事のやつね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「金欠が半端ないです」
「オタクの宿命みたいなものだしね。」
「俺ガイル完の円盤、金がなくて今月予約できなかった。来月にまとめて買うつもりです。」
「円盤リレーって大変そうだよね。僕は劇場作品とかしか買わないからなぁ。」
「俺ガイルは作品自体終わっちゃてるので、円盤リレーが終わったらほんとに終わりなんだなーって。」
「思い入れが深い作品が終わるのってホント悲しいよね。」
「刊行期間が3年くらい空いた時期もあったし本当に長く感じたけど。」
「5~7巻辺りのイラストが一番好きだったかも。」
「ぽんかん⑧先生絵柄の変遷すごいよね。」
「なんか、5巻のラストの見開きの挿絵は初めて見た時鳥肌が立った記憶がある。」
「あ、あの絵、BD BOXのパッケのイラストになってますよ。」
「あと、ストーリーも6巻辺りまでが一番好き。」
「7巻からギスギスしてくるからね修学旅行。」
「なんか雪ノ下が「あなたのやることなら間違いはないでしょう」みたいなこと言って、その十数秒後に「あなたのやり方、嫌いだわ」って言うとことかありましたよね。」
「まあ、掌返し早っ、って感じではあったよね。」
「あと、絵柄で言うなら2,3期より個人的には1期の絵柄の方が好きだったかな。文化祭の後の部室で八幡と雪ノ下が会話するシーンが印象的で。」
「雪ノ下が片目瞑ってるとこですよね。」
「そうそう!」
「第一話で雪ノ下が「あなたのことなんか知らない」って言って、終盤で、「あなたのことなんか知らなかったもの。でも、今はあなたを知っている。」っていうセリフを持ってくるのはホント凄いなぁ、と。」
「金欠のあたりに話を戻すけど、趣味とかにどれくらい金をつぎ込んでる?」
「コナン4%、SideM96%って感じですかね。」
「コナンって少し前に全巻揃えたって言ってなかった?それで4%!?」
「コナンは親から買ってもらったって感じだったので。」
「SideM円盤リレーとかしてる感じ?」
「いや、流石に当時高校生だったので、そこまでは。ダビングで済ませました。SideMはライブに言ったり、グッズを買ったりって感じです。あと、ライブの円盤とか。」
「いくらくらいかけたの?」
「7万円くらいです」
「オタクの鑑!!」
「僕もダビング結構するからなぁ。作品を残したいけど円盤買う余裕がないときには便利だよね。レコーダーは都留に来るとき真っ先に買ったし。」
「実家では、家族はみんなオタクをその、なんというか、迫害?してて肩身が狭い思いをしてました。」
「うちも」
「うちも」
「まあ、そのおかげで、自分用のテレビをゲットできたんですけど。なんか車で各々の好きな曲流すときとかアニソンは飛ばされたり、SPYAIRの曲が「ハイキュー」の世界観に寄り添った歌詞だって言ったら、どうりでいつもと違う感じだと思った、とか言われたりしました。」
「シュガーソングとビターステップも血界戦線のEDだけど、めちゃくちゃ一般受けしてる曲だよね。いい曲はアニソンとか関係なくいい曲でいいと思うんだけどなぁ...。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、まあこんなものはほんのごく一部。
他にも、他愛のない話や、春アニメ「やくならマグカップも」について話したり、「クズの本懐」について話したり、性癖の暴露、次にどんなゲームを買うのか、最近ハマったゲームなど、いっぱいおしゃべりさせていただきました。脱線すればするほど楽しいのがこの活動の良い所でもあり、オタク同士のおしゃべりはやはり良いものだと再確認させていただきました。
そんなわけで以上、フリートークでした。
終わりに
さて、今回の活動、いかがだったでしょうか。徐々にサークルとしての形が崩れつつあり、サークルを託していただいた先輩方(まだいなくなったわけではない)に申し訳ない気持ちがこみ上げてきます。
ずっとおしゃべりをするだけで、無法地帯と言われても仕方ありません。ですが、メンバー同士、確実に交流も増えて、一体感が出てきたことは違いありません。
これは、これから先の活動への布石です。これから先もどうか長い目で見守って下さると嬉しいです。
さて本年も活動は残すところ2回ほどとなりました。中には帰省で参加できない、なんて方も、「年末何してますか?忙しいですか?遊びに誘ってもらってもいいですか?」状態の方もいらっしゃるかもしれませんが、それぞれが、自分にとって楽しい時間を過ごすことができたら幸いです。
それでは、今回はこの辺で。
【活動】「凪のあすから」上映会(第6回対面活動)
機関紙も無事発行でき、今年の終わりを感じる今日この頃。遠い先の話だと思っていた「進撃の巨人 Final season」の初回放送も目前に迫っています。
皆さん、ご存じですか?今年ってもう30日もないんですよ?
というわけで、どうもご無沙汰しております。なぜ、こんなにも時が経つのが早く感じてしまうのかはおいおいロジカルシンキングで論理的にディスカッションしていくとして、つい先日、サークルの方で機関紙を出させていただき、今年中にやるべきタスクは大方片付いたように思います。あとは年末までゆったりと、ゆとりをもって悟り詰め込んで活動していきますので、暇な方お時間を作って来て下さる方は各々のアジェンダを確認しつつ、引き続きよろしくお願いしますね。
それにしても最近は「わたてん」の新作エピソードだったり、「ヒロアカ」の新作劇場版が決定したり、「精霊幻想記」のアニメ化が決まったりと、嬉しい報せが続きますね。人気作の数年越しの続編だったり、名作のリメイクなんかも増えてきていますし、皆さんが昔好きだった作品も今後何か動きがあるかもしれませんね。皮算用は虚しくなるだけですが、それでも期待せずにはいられませんよね。
はい、雑談はその辺にして、今回集まったのは9人。エジプトの神の名に関したスタンド使いの人数と同じでございます。「だから何?」って感じですね。すみません、言いたかっただけです。悪には悪の救世主が必要なんです。(何の話だ)
活動報告:「凪のあすから」上映会
今回は今までの各作品の1話のみの上映会から趣向を変えまして、1つの作品を連続して視聴する上映会を行ってみました。
©Project-118/凪のあすから製作委員会
今回視聴したのは「凪のあすから」。「SHIROBAKO」や「有頂天家族」、「色づく世界の明日から」、そして現在超絶大人気放送中のアニメ「神様になった日」でおなじみのP.A WORKS制作の作品。
キャラクター原案は「僕は友達が少ない」や「俺を好きなのはお前だけかよ」のブリキ先生が担当し、OPはは「ToLOVEる ダークネス」や「蒼の彼方のフォーリズム」などで主題歌を担当したRayさん、EDは「俺ガイル」や現在超絶大人気放送中のアニメ「神様になった日」で主題歌を担当しているやなぎなぎさん、と制作陣は超豪華。
海に住んでいる主人公たちと、地上に住む人間たちとの関係の変化であったり、成長であったり、恋模様であったりと、様々な心情の変化が感じ取れる素敵な作品になっております。
今回の活動では1-5話まで視聴させていただきました。
コメント
ゲソ氏のコメント
作画が綺麗で、ストーリーも良かった。個人的に続きを見ようと思った。
桂氏のコメント
完全にノーマークな作品だったため、見る際に新鮮味があって良かった。今回は5話までの視聴だったが、とても続きが気になる作品だった。そのため個人的に続きを視聴しようと思った。
M氏のコメント
一番好きなアニメ作品だったので、大画面で久しぶりに見れて良かったです。見返してみると割と序盤から後に繋がるシーンが出てきたりしたので、今回初めて見た人は是非2クール目まで見てほしいです
クワハラ氏のコメント
絵が良くて、人間関係がかなり複雑で非常に見応えがあり面白かったです
H.T氏のコメント
思っていた以上にドロドロしてた。絵、設定は好みだがあまりキャラに魅力を感じなかった〔まだ5話しか見てないからかもしれないけど〕
†山田†のコメント
これまで見てきた作品の中でもトップクラスに好きな作品で、受験期に最終話まで視聴した時、その喪失感で3日ほど勉強が手につかなかったのはいい思い出です。1クール目もそうですが、2クール目は特に物語の変化の振り幅が大きくて、良いです。ちなみに美海推しでした。超僅差でさゆちゃんが次点。(これ今回の活動コメントじゃないですね笑)
この作品は随所随所に素晴らしい部分があるのですが、やはり最終回まで見てから全体の評価を下してほしい所ですね。やはりオリジナル作品は最後まで見ないと評価ができません!
そして、活動自体もなかなか好評のようで、これから連続視聴も活動に取り入れていってもいいんじゃないかと思いましたね。
というわけで、以上、凪のあすから上映会でした!
終わりに
はい、今回の活動はこんな感じでしたがいかがだったでしょうか。
「凪のあすから」は今から7年前の作品ですが、今見ても最近の作品に全く引けを取らない(なんなら圧勝できる)ほど、作品としてのクオリティが高く、素晴らしい作品は時を経ても色褪せないということを教えてくれます。
皆さんも、懐かしの作品、昔大好きだった作品がそれぞれあると思いますが、それを見返したり、友達に布教して一緒に見たりするのも良いかもしれません。
昔と変わらない、いや、今見たら当時よりもさらに作品の素晴らしさが如実に感じられることでしょう。
あと、「古いから」と言う理由で敬遠してしまっている作品も、案外見始めてみると、めちゃくちゃ面白かったりするものです。
これからは普段見ない作品との出会いを大切にしていきたいですね。
何気なく見た作品が案外「一生忘れられない作品」になるかもですよ?
なんだか、説教臭くなってしまいましたが、要は名作はいつまでたっても名作と言うことです。
これを読んでくださった皆様が、今後素晴らしい作品に出会えることを願って。
それでは、今回はこの辺で。
【機関紙Vol.5】「ANIME & VOICE [あにヴォイ] Vol.5」
機関紙「あにヴォイ Vol.5」
季節もすっかり秋ですね。機関紙秋号の季節ですよ皆さん。
はい。
発行が遅れたことをここに謝罪させていただきます。
とはいえ、今回も前回に負けず劣らずのボリュームで、きっと読んでくれる方々に、新しい発見があるのではないかな、と思います。....なってくれたらいいなぁ。。
機関紙「あにヴォイ5」の閲覧
アニ声の発行する機関紙はWeb閲覧となります。
以下に埋め込んだビューワーから閲覧ください!
【機能のご紹介!】
・動画の埋め込み:アニメPVや試聴MVを挿入!
→キービジュアル等をクリックすると視聴出来ます!
・検索機能の設定:語句を記事内で検索可能に!
→使う機会はないですが、ご紹介だけ。
気になる作品の動画をその場で視聴できるという、これこそWEB媒体のメリットです!
※端末を横にすると、見開き形式で見られます!
概要と発行
記事の目次はこんな感じです!
1. あいさつ
2. アンケート結果
3. おすすめ作品紹介
4. 自由紹介記事
また、発行の奥付は以下の通りです。
【概要】
題 名:あにヴォイ[Anime & voice] Vol.5
発行日:2020年12月1日
発行者:都留文科大学 アニメ・声優研究会
編集者:†山田† / ゲソ
執筆者:サークルメンバー
続きを読む