都留文科大学とあるオタクサークルの日常。

都留文科大学のオタクサークル「アニメ・声優研究会」の公式ブログとして、活動記録などを掲載していきます!

【メンバー執筆】かわいくてきれい、やっぱり僕はきららが好きです

 にゃんぱすー。

 今年もよろしくなのん。

 

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鉄道むすめ」の一人「八木沢まい」(右) -上田駅上田電鉄改札口にて 筆者撮影

 【定期】すまんな。

 ご挨拶が遅れてしまいましたが、各位、改めて本年もご贔屓に願います。そして本年も気の向くままに出かけ、気の向くままにお話を書き、気の向くままに妄言を吐いていこうと思います。

 

極力簡潔なふゆやすみのまとめ

 冬休み中から更新が滞ってしまいましたが、このところ筆者はアルバイトや面倒な正月行事からの逃避、そして2万5千字の文字の塊の錬成など(おかげさまで何とか受理されました。通るかどうかは知らん)をしたのち、10~13日で地元・新潟に帰省するなどしました。地元・新潟ではローカル線で海を見に行ったり、温泉に入ったり、おいしい海の幸を食べたりしました。14日に山梨に戻ってくる際は、すべて在来線で長野経由で移動して、上田市別所温泉に寄り道するなどしました。上の写真はその際に撮影したものです。

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帰省したときや戻ってくるときは「駅メモ!」がはかどります

 もちろん「駅メモ」を道中プレイします。だいたい山梨から大宮経由・新幹線で帰省すると110駅・300kmほどは稼げるんですが、長野経由ですべて在来線を使い、さらに「レーダー」などアイテムの力も借りたのでかなり駅数を稼ぐことが出来ました。「駅メモ!」も位置情報ゲームのひとつですから、移動しないよりは長く移動したほうがスコアものびる、というわけです。

 もっともスコアを競うゲームではないですが、例えば今までアクセスした=訪れたことのない「新駅」を取ったり、路線をコンプリートするとちょっとした達成感を味わうことが出来ます。また、そういう達成感欲しさについ寄り道したり、無謀な行程で移動したり、目的地で何もせず折り返したり……という失敗もザラですが、まあそれも込みで鉄旅は楽しいものです。

tsuru-otaku.hatenablog.jp

 ご実家に帰省されるときの道中暇つぶしにはもってこいのゲームだとは思いますが、そうでなくても電車でおでかけしたい、「でんこ」がかわいい、というあなたはプレイされることをおすすめします。

 今回の帰省で村上市訪問や、直江津妙高・長野経由をしての帰宅で「マスターオブ新潟」が見えてきたかな、と思ったけど全然そんなことがなくて、新潟広すぎわろた、となりました。まあ駅の訪問しただけでマスターを名乗るなって感じですけどそこは突っ込まないでください。

 旅のおもいではインスタやTwitterに投稿していますので、アカウント教えろっていう方がいたらこっそり連絡ください。あと新潟来てください。ちなみにラーメンをはじめ美味しいものもそうですけど、こいついっつも温泉入ってんな。

 

 

 何の話をしてるんだ僕は。

 これは「アニメ・声優研究会」のブログです。アニメの話をします。

 

極力簡潔な作品紹介

さて、冬アニメがスタートしましたね。みなさん見たい作品は見つかりましたか?筆者は趣向が限定的なこともあって、それこそ「1作品も完走していません」マシーンになることがしばしば起こります。その一方で、1話見ただけで簡単に語彙力を喪失し、

 

「好き」

尊い

 

 これしか言えない低知能と化すことも多々あります。

 

 

 まあしょうがないよね。

 

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 他に適切な語彙がないんだもん

 

koiastv.com

 1~3話しか見ていないのでまだ結論づけるには早計かもしれませんが、安直に原作購入に踏み切ったことだけはあらかじめ言っておきます。

 

「みんなで同じ方向へ」じゃなく「どっちも違ってどっちもいい」

 それにしても、序盤だけでもわかるこの安心感は何なんでしょうね。「きんモザ」や「ごちうさ」のような明るさ・かわいさがあって、程よく笑いありなんだけども、一方では特別な感情の織りなす美しさというものがしっかり表れている。夜空の星々を観測する、という活動目的も手伝っているかもしれませんが、いずれにせよかわいい・明るい」と「静かで美しい」という要素が両立していることは確かです

 もう一点、視聴して感じたことは、作品の内容はもちろん異なるにしても、『ゆるキャン△』を見たときと似たものがあるな、ということです。というのは、上記の「かわいい×美しい」の両立、という点もそうですが、「2つの対立しうる立場A・Bの両立・共存」が実現している、というところです。付け加えると、「A・Bは両立・共存するが迎合はしない=1つにはまとまらないという点も重要です。

 どういうことか。『ゆるキャン△』を振り返ると、「1人でいることが好き」なリンちゃんと、「みんなでわいわい」な野クルという構図がありました。ですが、2つの立場は決していがみ合うわけではありません。特にどうしても「1人でいること」というのはマイナスイメージを付与されがちですが、『ゆるキャン△』ではそれも肯定的に捉えられているのがポイントでした。

 では『恋する小惑星』はどうか。本作品では「地質」と「天文」が対立構図としてあるわけです。が、わかりやすい対立はないように思います。かといって、地質or天文がどちらか一方の優位性を主張して、どちらかに絞る、という動きも見えません。どうしても「同じ方向を向く・同じ目的意識を持つ」のがチームであるという考え故に、尊重されなかったり、折れてしまう立場が出てきてしまうことがありますが、それは僕にとってあまり好ましくないのです聞いてるかスポ根お前の事やぞ。わかりやすい「立場」以外でも、「性格」の対立(例:元気×内気で暗め、明るい×クール、体育会系×文学少女)なんてこともあって、振り回されたり、恥ずかしがったり、ツッコミを入れたりする役回りが固定される場合もあります(物語に合っていれば許します)が、この作品ではそのあたりもきちんとバランスが取れていると感じます。

 以上のように、決して「どちらかに偏る」ということのない、バランスとキャラクターの尊重がなされている、という点で、美しい世界を演出しているのが『恋する小惑星』だと(ここまでは)感じています。

 とりあえず簡単に紹介します。

 

 きれい

 美しい。

 かわいい。

 落ち着く。

 癒される。

 

 

 

 好き。

 

 

 紹介は以上です。

 うるせえ以下略!!!

 

 

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 他、色々あってこうなりました。

 ・右上:『恋する小惑星(アステロイド)』1巻(Quro/芳文社 2018)

 ・左上:『寮長は料理上手』4巻(吉村佳/KADOKAWA  2019)

 ・下2冊:『新米姉妹のふたりごはん』1・2巻(柊ゆたかKADOKAWA 2015・2016)

 

実り多い冬

 それにしても僕の好みのアニメが秋・冬、特に冬に集中しがちなのは何かあるんでしょうか。同一クールに『スロウスタート』『ゆるキャン△』『だがしかし(2期)』『たくのみ』『ラーメン大好き小泉さん』が集中した2018冬。文字通り『私に天使が舞い降りた!』な2019冬。系統は全く違いますが2017冬に放送された『クズの本懐』はすごく好きだったし、リアタイ視聴でなかったものを含めていいなら『小林さんちのメイドラゴン』『ガウリールドロップアウト』も2017冬ですね。大学入学直前の2016冬なら『灰と幻想のグリムガル』『だがしかし』が好きでした。そして今年・2020冬は先述した『恋する小惑星』の他、ゆるキャン△の5分アニメver.『へやキャン△』があります。

 何かあるんでしょうか、とは言いましたが法則性も何もないですね。リアタイで見たものに限って言えば秋~冬はアニメに集中できる(せざるを得ない)期間だからかもしれません

 

 さて、Eiも言ってくれたことですが、本年も数多く良作に出会えることを楽しみにしています。

 今季(2020冬)の終了時に「アニメまとめ」に参加できないのがつらいですね。

 

一応あとがきのような(?)もの

 楽しんでいただけたかな?

 要約すると、

 

 恋アスはいいぞ。

 

 ということでした。見てくれ。

 それにしても「安直に」とは言ったけど原作は買ってみるものですね。『氷菓』の原作『古典部』シリーズと、『おおきく振りかぶって』くらいしかアニメ→原作の流れを踏んで鑑賞した作品はなかったのですが、映像化後の差異がわかって面白いです。僕が所属するゼミでは「メディアミックス」という言い方をして、そういう「小説×映画」「小説×音楽」など違う表現方法での比較を専門とする分野もあります。実際、それを専門に研究していた同級生もいて、その方の発表がものすごく「ためになった」もので印象深いです(何なら僕も『氷菓』×『古典部』シリーズで研究をやろうと思ってた時期もありましたが色々あって断念しました)。

 

 そういえばカラオケ楽しかったですね。Eiがセットリストをまとめてくれましたが、あれを見ていただいた皆さんに言いたいのは僕はいたって真面目に選曲したということです。まあメンバーの流れも汲みつつ、そこそこ覚えてて歌えるだろ、ってやつを選んだだけです。

 ところで入れておいてなんだけど筆者は採点機能とやらにいい思い出がありません。高校1年次、採点入れたら「採点不可」を連発したこともあったっけな。それが悔しいので機械に恨みを込めて「チルノのパーフェクトさんすう教室」を歌うわけです(違う)。ちなみに別な友達(非オタ)が僕とカラオケ行くとこの曲でいつも乗ってくれて、自分の番でもないのに喉を枯らしてくれます。あざす。

 どうしても僕の歌う曲は一人では歌えない(歌いづらい)ものばかりになってしまうので、知っている人と行くとより楽しめるな、と思いました。メンバーからも声があったようですが、不定期でいいからまたやりましょう。

 

 末筆ながら受験生の成功をお祈り申し上げます。

 気が向いたらまたお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(知幸 虎仁朗)